2012年10月02日

エリック・ホブズボームが亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気の一日。

 気温はそれほど上昇しなかったものの、じめじめとした感じがしてあまり快ならず。


 イギリスで長らく活躍した歴史家、エリック・ホブズボームが亡くなった。95歳。
 フランス革命開始の1789年から第一次世界大戦開始の1914年を「長い19世紀」と規定し、多角的視座から研究考察を行った。
 『市民革命と産業革命』<岩波書店>、『資本の時代』<みすず書房>、『帝国の時代』<同>は、そうした「長い19世紀」に関する研究考察の結晶とも呼ぶべき労作である。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
(大学時代、西洋史学専攻だったためホブズボームの著書は結構親しんだものだ。ただし、詳しい内容については、だいぶん忘れてしまったが…)


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進めたり、佐藤信の『鈴木茂三郎』<藤原書店>を読み進めたりする。


 朝早くから、またぞろ真向かいのマンションがかまびすしい。
 うっとうしいったらありゃしないぜ!


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したファリャのバレエ音楽『恋は魔術師』&ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』の愛の音楽とヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第5番&コラール前奏曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鈴木茂三郎』を読み進めたりする。


 体調の関係もあって、夕方の買い物以外は外出せず。


 帰宅後、グレン・グールドとストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<同>を聴く。


 夕飯後、ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団他が演奏したアイヴズの交響曲第4番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『鈴木茂三郎』を読了した。
 いろいろと考えることあり。

 続けて、島田雅彦の『英雄はそこにいる』<集英社>を読み始める。
 以前読んだ、『カオスの娘 シャーマン探偵ナルコ』<同>の続篇だ。


 今日は、アッシュの油で揚げない焼きドーナツを食す。
 卸売ひろばタカギで、税込み62円だったもの。
 ふんわりした食感の甘さ控えめの焼きドーナツで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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