一応晴天なれど、どんよりとした感じも少なからず。
明日は雨か。
気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
暑い暑い暑い暑い暑い。
皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。
昨夜、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時頃まで仕事関係の作業を進める。
近所のマンションでまたぞろ作業をやっている。
かまびすしいかぎり。
それにしても、いったい何をやっているのだ?
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を途中まで聴く。
そして、昨日に引き続き、レオポルド・ストコフスキーがCBSレーベルに遺したステレオ録音を集めたBOXセット、ストコフスキー/ザ・コロンビア・ステレオ・レコーディングスを聴く。
なお、演奏は全てイギリスの録音専用オーケストラ、ナショナル・フィルである。
まず、チャイコフスキーのバレエ音楽『オーロラ姫の結婚』。
『眠りの森の美女』のいわゆるハイライト版で、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団<DECCA>のCDも手元にあるが、よりメリハリのきいた激しい演奏に仕上がっているように思う。
続けて、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲。
実は、ストコフスキーにとってラスト・レコーディングとなる一枚なのだけれど、そのことを全く意識させない若々しくて瑞々しい演奏だ。
ナショナル・フィルも巧い。
そして、おしまいはブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲。
これまた若々しく瑞々しく、そしてブラームスの旋律の美しさがよく表わされた演奏で、とても感心した。
悲劇的序曲も非常にドラマティックで、強く惹きつけられる。
(メンデルスゾーンとビゼーもそうだけど、残念なのは音質がもわっとした感じになっていること。よりクリアな録音であればなあ)
いずれにしても、大いに満足のいったBOXセットで、これで2300円足らずとは、本当に申し訳ないかぎりだ。
仕事関係の作業を進めたり、保坂和志の『カフカ式練習帳』<文藝春秋>を読み始めたりする。
今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで行って、黒澤明監督の『蜘蛛巣城』を観る予定なり。
それじゃあ、行って来ます!
2012年08月10日
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