2012年08月07日

広島の日 イベ研のイベント#2「ユニット美人の稽古場見学+クリエイターのお話」に参加した(昨日のCLACLA)

 広島市へのアメリカによる原子爆弾投下から67年が経った。
 全ての犠牲となられた方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
 そして、ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアヒバクシャ。
(原子力発電の問題に関しても、当然考えた一日だった)


 一応青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い。
 途中雨も降る。

 気温は上昇し、暑さがとても厳しい。
 暑い暑い暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 ハマコーの愛称で知られた元政治家、浜田幸一が亡くなった(83歳)。
 自民党所属の衆議院議員で、極右的思考の持ち主が集まった「青嵐会」の一員でもあった。
 ラスベガスのカジノ賭博疑惑や、四十日抗争の際のいわゆるバリケード破壊(実は異なる)、さらには度重なる不規則発言(ヤジ)等から、ダークで暴力的な存在感を示す。
 中でも、衆議院予算委員長時代、日本共産党の正森成二議員の質問中、戦前の宮本顕治(当時日本共産党議長)のスパイ査問事件について触れ、「宮沢賢治君が人を殺した」と発言し、結果委員長を辞任したエピソードは、どうしても忘れられない。
(加えて、暴力団との関係などもあってだろう、7期衆議院議員を務めたにも関わらず、結局大臣になることはなかった)
 政界引退後、タレント活動で人気を得たが、最晩年背任罪で起訴された。
 思想信条は全く異なるものの、一度直接話を聴いてみたい人物の一人だった。
 深く、深く、深く黙祷。


 哲学者で京都大学の名誉教授、上山春平も亡くなった(91歳)。
 保守派のオピニオンリーダーとして活躍した。
 深く、深く、深く黙祷。


 ピアノのイーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 草森紳一の『記憶のちぎれ雲』<本の雑誌社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、平松洋子の『なつかしいひと』<新潮社>を読み始める。


 18時台に外出し、新町高辻のコワーキングスペース小脇とKAIKAへ。
 イベ研のイベント#2「ユニット美人の稽古場見学+クリエイターのお話」に参加する。

 まず、劇団衛星所属の黒木陽子さんと紙本明子さん、制作の福原加奈さんによる団内ユニット、ユニット美人のワークショップと稽古場見学をKAIKAで。
 ワークショップは、黒木さんや紙本さん、出演者の金乃梨子(てんこもり堂)と、拍手まわし等のアップのためのゲームを行ったのだけれど、さすがベテランの黒木さんたち、慣れてはるなあと感心しつつ愉しんだ。
 さらに、11日、12日に公演が予定されているユニット美人の三国志ずきゅーん(連作)のVol.1『ピーチの国でつかまえて』の稽古の一部を見学する。
 手作り感にあふれたおもろ面白そうな舞台になりそうで、公演がとても愉しみである。

 その後、3Fの小脇に移動し、クリエーターのお話に。
 参加者でテーマを出し合い、今夜は二つのテーブルに分かれて、トークを繰り広げた。
 一人一人の興味関心も巧く引き出されたようで、これまた愉しい時間となった。

 さらに終了後、近くの餃子屋さんに入って、参加者の皆さんとあれこれ話しをする。

 ああ、面白かった!


 で、23時45分に帰宅した。


 以上、8月6日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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