昨夜夕方外出し、堀川中立売の京都リサーチパーク町家スタジオへ。
今年度第一回目となる月世界旅行社主催の映画上映会&交流会、マチヤ映画夜行 〜京の夕涼み上映会〜に参加する。
機材のトラブルもあって上映スケジュールの変更が発生したりはしたものの、おなじみ顔触れから初めて参加された方など大盛況で、まずは何より。
そして、僕自身もエキストラとして出演した新作『大童貞の大冒険』に『PLEIADES』、高校時代の『試験管ベイビー』という大阪芸大の二宮健監督の特集をはじめ、これまた僕も出演している京都造形芸大の小川泰寛監督の『まぶたをみろ!』、大阪電通大の佐々木勝己監督の『リフジウム』、佐藤麻衣子監督の『LATE SHOW』(再見。町家スタジオのゆったりした雰囲気の中で観ると、やはり印象が変わった)、祗園天幕映画祭でも上映された祗園CMアワード作品(ヨーロッパ企画の黒木正浩さんと山口淳太さんがゲストで登場)、京都精華大学の皆さんによるアニメーション短篇集、京都造形芸大の酒井麻衣監督の『棒つきキャンディー』、平川湖鼓監督の実験作とバラエティーに富んだラインナップだった。
加えて、今年度から始まったマチヤダービー(あるテーマにそって5分程度の作品を造り、お客さんの投票によって1位を決める)は、「汽車の到着」というお題の難しさもあってか、月世界旅行社の柴田有麿監督の新作のみの応募だったけれど、柴田組には欠かせない浜島正法君と夕暮れ社弱男ユニットの向井咲絵さんのキャスティングが絶妙で、ついつい笑わされてしまった。
(次回のお題は「パワー」。なんぞ撮影してみるか!)
で、交流タイムでは、二宮監督や『大童貞の大冒険』に主役として出演していたアベラヒデノブ監督、小川監督、佐々木監督、佐藤監督、酒井監督、月世界旅行社の面々、黒木さん、向井さん、告知に訪れていた男肉 du Soleilの角田行平さん、今年度のビギナーズユニットの面々その他、多くの方たちとお話をしたりあいさつをしたりする。
こうやっていろんな方たちと出会えるのも、このマチヤ映画夜行の愉しみの一つだ。
隔月開催ということで、次回第二回目は10月27日開催の予定だが、ぜひとも「皆勤」を続けたい。
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