どんよりとした感じはありつつも、お昼過ぎまでは陽の光が見える。
その後、どんよりとした感じが増し、夜になって雨降りになる。
昨日ほどではないが、それなりに暑し。
親しくしている人の好意で、テレビドラマ『リーガル・ハイ』第9話の、堺雅人演じる主人公古美門の長台詞を音声だけながら聴くことができる。
堺さんの演技ももちろんだけれど、その台詞の内容に強く心動かされる。
学ぶところ、本当に大だ。
それにしても、『リーガル・ハイ』のこの長台詞の「わかりやすさ」はとても嬉しく、とても納得のいくものだが、世の「わかりやすい」茶番以下の猿芝居にはどうにも唖然とし情けなくなる。
ここのところの「伏線」を考えれば、確かにこうくるだろうとは思っていたが、まさかここまであざとくやるとは思ってもみなかった。
消費税増税に関して民主自民公明が野合を進め、原発の再稼働に関する動きが強引に推し進められ、さらには米国内でオスプレイが墜落した折も折、高橋克也容疑者が逮捕されるとは。
あまりのタイミングのよさに、これが映画やテレビドラマだったら、すぐさまご都合主義もよいところと笑われるはずだ。
朝日新聞の夕刊にも、でかでかと高橋容疑者逮捕の記事。
いやはやなんともかとも。
目くらましには騙されたくないものである。
覚悟の昼寝坊。
正午過ぎに起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』でヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』の録音を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』について考えたり、古川薫の『花も嵐も』<文藝春秋>を読み進めたりする。
『ばらの騎士』の途中ちょっとだけ外出し、郵便局で用件をすませ、近くのコンビニで週刊文春の小林信彦と坪内祐三の連載だけを立ち読みする。
小林さんのエッセイでは、新藤兼人監督の死とキャリー・マリガンのことがとり上げられていた。
(カラヤンの『ばらの騎士』は、以前CD持っていたこともあり、あえてとばし聴きすることにした)
夕方、夕飯用の買い物に再び外出する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのウラディーミル・アシュケナージさん指揮NHK交響楽団の定期公演の実況生中継を聴く。
コダーイのガランタ舞曲、バルトークのピアノ協奏曲第3番(ジャン・エフラム・パヴゼの独奏)、アンコールのドビュッシーのアラベスク第1番、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』などが放送されていた。
続けて、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲&弦楽5重奏曲第3番<EMI>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』を書き進めたり(大幅な書き換えとなると思う)、『花も嵐も』を読み進めたりする。
今日は、オイシスのマンゴーミルクプリンを食す。
マンゴー風味のクリームプリンで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2012年06月15日
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