どんよりとしたお天気の一日。
雨降りになるか。
気温は今日も上昇する。
むしっとした感じが強く、あまり快ならず。
野田内閣の内閣改造が行われる。
防衛相に自衛官出身の民間人森本敏が起用されるなど、いろいろと考えることあり。
いずれにしても、あまり長持ちするような気はせず。
昨夜、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲&弦楽5重奏曲第3番<EMI>を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
真向かいのマンションや近所のマンションがかまびすしい。
腹立たしいかぎり。
ドヴォルザークのCDを三度続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
『夏美の夏は…』は、原稿用紙27枚分になる。
久保寺健彦の『みなさん、さようなら』<幻冬舎>を読了する。
作品の造りの巧さにも感心したが、作者の想いがしっかりと伝わってくる点により強く心を動かされた。
ところで、作品中全く言及されていないが(いないからこそ)、作者はハイドンの交響曲第45番「告別」から(も)この作品のアイデアを得たのではないか。
ふとそんな気がした。
夕方になって、夕飯用の買い物に出かける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンのコンサートのライヴ録音を聴く。
ブラームスの悲劇的序曲、レーガーのロマンティックな組曲、そしてマウリツィオ・ポリーニを独奏に迎えたブラームスのピアノ協奏曲第1番が放送されていた。
メインのブラームスのコンチェルトは、余った時間で放送された1972年録音のショパンの革命のエチュードが昔に感じられないほど、ときに前のめりになるようなポリーニの若々しさが強く印象に残った。
また、レーガーのロマンティックな組曲は、もっと親しまれてもいい作品ではないかと思う。
経済的な状況が良好ならば、ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンのコンビで、この曲をはじめ、ドイツ・グラモフォンあたりにレーガーの作品をセッション録音してもらいたいところだ。
それにしても、ドレスデンのオーケストラは巧い。
特に、伝統のホルンなど、惚れ惚れしてしまう。
続けて、ドヴォルザークのCDを聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、堀江敏幸の『なずな』<集英社>を読み始めたりする。
『なずな』は、丁寧に読み進めたいと思う作品だ。
今日は、オイシスのなめらかカスタードのシュークリームを食す。
千本三条のローソンストア100で、50円びきだったもの。
あっさりした甘さのカスタードクリームのシュークリームで、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2012年06月04日
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