夜になって空が澄み出す。
月がとても美しい。
14時少し前に外出し、近くの金券ショップ・トーカイで切符を買ってから阪急で梅田へ。
まず阪急東通商店街の名曲堂をのぞき、真向かいのスマイルで中古CDを1枚購入する。
ところで、この二軒の中古CDショップを訪れたのは久しぶりだったけれど、輸入盤のフルプライス盤が名曲堂で980円程度、スマイルで990円程度になっていた。
以前は、名曲堂なら880円ぐらいだったのに。
うむむむむ。
その後、歩いて中崎町(10分もかからず着いた)へ向かい、プラネット・スタジオ・プラス・ワンで、女性監督集団の桃まつりpresents すき(上映企画)のうち、「参のすき」を観る。
市川タロ君も出演の佐藤麻衣子監督の『LATE SHOW』のほか、星崎久美子監督の『さめざめ』、名倉愛監督の『SAI-KAI』も上映されていたが、倦怠終末期を迎えた恋人どうしの微妙な関係をユーモリスティックに描いた『さめざめ』、監督の映画への想いも強く表われた『LATE SHOW』、情けない三下ヤクザのおかかなしさを恋人や幼なじみの刑事との関係を絡めながら扱った『SAI-KAI』とバラエティに富んだラインナップで、実に面白かった。
また、上映終了後には、『追悼のざわめき』や『どこに行くの?』のあの松井良彦監督(気さくな感じの人だった)を交えたトークショーもあり、流石は松井監督、柔らかい口調ながら時折鋭い指摘を口にされていた。
ああ、面白かった!
終了後、佐藤監督にあいさつし、寄り道(打ち上げには参加)せず、京都へ戻る。
夕飯後、購入したばかりのウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲&弦楽5重奏曲第3番<EMI>を繰り返し聴く。
前々から欲しいと思っていたCDで、税込み990円だったが、迷わず購入した。
クリアでシャープな演奏であり、大好きな6重奏曲より5重奏曲のほうがさらによい出来のような気がする。
仕事関係の作業を進めたり、久保寺健彦の『みなさん、さようなら』<幻冬舎>を読み進めたりする。
明日、内閣改造が行われるとのこと。
茶番以下の猿芝居もよいところだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2012年06月03日
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