2012年06月02日

『神楽坂ホン書き旅館』を読了した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じのお天気になる。

 気温は上昇する。
 湿度が高い分、むしむしとしてあまり快ならず。


 昨夜、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』について考えたり、黒川鍾信の『神楽坂ホン書き旅館』<NHK出版>を読み進めたりする。


 真向かいのマンション、近所のマンション、ともにかまびすしい。
 いやはやなんともはや。
 うっとうしいったらありゃしない!


 デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『マクベス』&交響的幻想曲『イタリアより』、交響詩『ドン・ファン』&『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』&『ツァラトゥストラはかく語りき』<ともにArte Nova>を続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ジンマンと手兵チューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるリヒャルト・シュトラウスはスマートでクリア、軽やかな演奏で、耳もたれがしない。


 『神楽坂ホン書き旅館』を読了する。
 この本が刊行された同じ年(2002年)に国弘威雄が亡くなられたほか、中島らも、下飯坂菊馬、舟橋和郎、石堂淑朗、市川森一の各氏も鬼籍に入られた。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
 しかしながら、和可菜の女将和田敏子さんはご健在とのこと。
 全くもって何よりだ。


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで『駅前旅館』を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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