今日から6月。
今年も7ヶ月を切った。
それに、20日には43歳となる。
一日一日を本当に大切にしていかなければ。
そして、死を忘れないこと。
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
気温も上昇し、暑さが厳しい一日となる。
茶番以下の猿芝居が横行している。
見え見えの馬鹿丸出しだ。
昨夜、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら4時まで仕事関係の作業を進める。
ナイナイのオールナイトニッポンでは、またも友川カズキの歌がかけられていた。
このはまりっぷり!
午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き具合、なかなかによろし。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、パリ国立歌劇場・ガルニエ宮における、ブルーノ・カンパネッラ指揮によるロッシーニの歌劇『ラ・チェネレントラ』公演のライヴ録音を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
透明感があって伸びやかな歌声のタイトルロールのカトリーヌ・デエをはじめ、粒の揃った歌い手たちに加え、カンパネッラのツボを押さえた音楽づくりもあって、『ラ・チェネレントラ』はなかなかの聴きものだった。
黒川鍾信の『神楽坂ホン書き旅館』<NHK出版>を読み始める。
著者にとって叔母にあたる木暮実千代がひょんなことから始めた旅館「和可菜」が、映画監督や脚本家、小説家ら「ホン書き」たちの旅館としてなくてはならない場所となっていく様を、これまた著者にとって叔母にあたる女将和田敏子の視点から描いた一冊。
石原裕次郎と近藤真彦(マッチ)の主演で二本の『嵐を呼ぶ男』を撮影した井上梅次監督が、二人の違いを訊かれて、即座に「裕次郎には教養があります。マッチにはありません」と応えたという話など、興味深いエピソードがふんだんに盛り込まれていて、実に面白い。
17時頃外出し、仕事関係の用件を片づけてから、下京図書館へ。
坪内祐三の『探訪記者松崎天民』<筑摩書房>、川上弘美の『天頂より少し下って』<小学館>、岡本和明の『昭和の爆笑王三遊亭可笑』<新潮社>、黒川鍾信の『東京牛乳物語』<同>を返却し、予約しておいた堀江敏幸の『なずな』<集英社>を新たに借りる。
その後、夕飯用の買い物をすませてから、18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ソプラノのパトリシア・プティボンがイヴ・アベル指揮リヨン国立歌劇場管弦楽団の伴奏で歌ったフランスのオペラ・アリア集『フレンチ・タッチ』<DECCA>を聴く。
何度も記しているが、僕が愛聴してやまない一枚。
特に、トラック13〜15の壊れっぷりが凄い。
そして、ドリーブの『ラクメ』の「花の二重唱」、オッフェンバックの『ホフマン物語』の「ホフマンの舟唄」では、カトリーヌ・デエが共演している。
以上、夕飯前の日記。
2012年06月01日
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