2012年05月03日

憲法記念日 力道山から榎本喜八へ(CLACLA日記)

 憲法記念日。
 今日からゴールデンウィーク後半部分のスタートだ。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
 そろそろすっきり晴れ切ってもらえないものか!

 気温はそこそこに上昇。
 むしっじめっとしてあまり快ならず。


 昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番他<DECCA>を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。

 途中、村松友視の『力道山がいた』<朝日新聞社>を読了し、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>を読み始める。
 『力道山がいた』は、城内康伸の『猛牛と呼ばれた男』<新潮社>や喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<同>を読んでいたこともあり、一層当時の社会的背景や国際情勢と力道山との関係がつかめたように思う。
 それにしても、村松さんも深く関わっている、高橋伴明監督の『ザ・力道山』を観てみたい。
 京都造形芸大の映画学科の学生さんで上映会を企画してくれないものか。

 あと、この本の中に、電灯を消した暗い室内でテレビのプロレス中継を凝視する老人の姿が描写されているが、今は亡き父方の祖父(ただし、実際は父の本当の父の弟にあたる)も同じような感じでテレビのプロレス中継を観ていたことを思い出し、様々なことを考える。

 そうそう、僕が朝鮮半島のあれこれについてどうしても無関心でいられないのは、母方の一家が北朝鮮からの引き揚げ者であるということも多分にあると思う。


 午前のうちに起きて、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したビゼーの交響曲第1番他、レスピーギのバレエ音楽『風変わりな店』他、イベールの管弦楽曲集<すべてDECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『打撃の神髄榎本喜八伝』を読み進めたりする。
 タイトルにもある如く、『打撃の神髄榎本喜八伝』は、彼へのインタビューをもとに、戦後プロ野球界を代表する好打者で、その言動から奇人変人とも目された、榎本喜八の生涯を追った一冊。
 榎本さんが先日亡くなられたこともあっての選択だ。

 ところで、ビゼーの序曲『祖国』の出だしを聴くと、どうしても林光さんのNHK大河ドラマ『山河燃ゆ』のオープニングテーマを思い出してしまうんだよなあ。
 『山河燃ゆ』の原作のタイトルが『二つの祖国』だし、そこらあたりを林光さん狙ったんじゃないかと思うんだけど。
 どうだろう?


 いつの時代も跳梁跋扈するのは、コンフォーミズムである。
 自分の内なるそれとどう向き合っていくか?
 自省あるのみだ。


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで『命美わし』を観に行く予定なり。
 大庭秀雄監督の作品で、未見の一本である。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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