2011年12月10日

フク団ヒデキ第二回公演 『ブレーん』か『ぶれーン』なブレーン

☆フク団ヒデキ第二回公演 『ブレーん』か『ぶれーン』なブレーン

 作・演出:福田英城
(2011年12月9日、人間座スタジオ)


 名は体を表わす、と言うけれど、フク団ヒデキにとって第二回目の公演となる『ブレーん』か『ぶれーン』なブレーンは、まさしくそんな言葉にぴったりな内容の題名であり作品であったと思う。
 それじゃあなんだかわからない、と言うのであれば、前回の旗揚げ公演『ふかふかの石』が、とことん全力投球!!フク団ヒデキです、だったとしたら、今回の作品は、とことん脱力投球!!フク団ヒデキです、とでも譬えられるか。
(もちろん「脱力」と「手を抜くこと」とは全く意味が違う)
 多分に福田君の計算が働いているだろうとはいえ、正直突っ込みどころは山ほどある。
 だがそうした部分、粗さや拙さも含めて、僕には愛しく感じられる舞台となっていた。
 特に、福田君がこれまで刺激を受けてきた様々な演劇的手法がストレートに表わされている点と、京都工芸繊維大学で生まれた劇団だからこそと思える主題が示されていた点が、強く印象に残った。

 演者陣では、当然岡本こずえに何日もの長があるが、福田君(演技をしているときの声が誰かに似ているなあと思ったら、村上弘明か阿部寛だった)、小川晶弘、久保田文也、和田有未(丘さとみにちょっと似ている)もライヴ特有の傷はありつつも健闘していた。

 来年2月の京都学生演劇祭での公演も愉しみにしたい。
posted by figarok492na at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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