晴天。
どんよりとした感じもなくはなかったが、概ねいいお天気、いい青空となる。
気温はあまり上昇せず。
当然肌寒さは感じるものの、実に過ごしやすし。
秋は、一番大好きな季節だ。
近くのビルの工事が喧しい。
がたくたがーがー、とやかましいかぎりである。
早く終わってはくれないものか。
今日は、夕方の買い物以外は外出せず、部屋で仕事関係や企画関係の作業を進めたり、リハビリのためのトレーニングをこなしたりして過ごす。
堀江敏幸の『熊の敷石』<講談社>を読了する。
文章の巧さは言わずもがなだが、「記憶」への慮りというものについてもいろいろと考えさせられた。
続けて、村松友視の『黒い花びら』<河出書房新社>を読み始める。
同名のヒット曲で一世を風靡した、今は亡き水原弘の人生を綴った一冊。
(余談だが、永六輔作詞・中村八大作曲といういわゆる六八コンビによる『黒い花びら』や『こんにちは赤ちゃん』は、確かに流行歌ではあるのだけれど、僕には現代日本の生んだ「リート」の傑作とも思えるのだ)
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>や『レコード芸術 月評特選盤1980-2010 協奏曲編』<音楽之友社>の拾い読みをする。
そういえば、昨夜、レコード芸術の協奏曲の月評を以前担当していた中野和雄について「どうしているのだろう」とツイッターにツイートしたところ、あの鈴木淳史さんから、今月までCDジャーナルに連載を持っておられた旨ご教示いただいた。
鈴木さん、本当にありがとうございます。
それにしても、鈴木さんもツイートされていたが、中野さんがレコード芸術の月評に復活しないものだろうか。
クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」&『くるみ割り人形』組曲<SONY>を聴く。
途中夕飯を挟んで、NHK・FMで、アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団のコンサートの実況中継を聴く。
ヴェルディの『アイーダ』のシンフォニア、リストのピアノ協奏曲第1番(ボリス・ベレゾフスキー独奏)、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」、プッチーニの『マノン・レスコー』間奏曲などが放送されていた。
その後、NHKのラジオ第1で、岡田恵和の番組を聴く。
和久井映見がゲストだった。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『黒い花びら』を読み進めたりする。
今日は、ローソン・バリューラインのモンブランケーキを食す。
ローソンストア100で、50円びきになっていたもの。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2011年10月03日
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