2011年08月28日

antennaU25『palindrome』

 先日ワークショップに参加して招待券をいただいた、イッパイアンテナの夏企画「all you need is らふ」のantenna U25『palindrome』(大崎けんじさん脚本・演出=崎は、本当は大ではなく立)を観に、元・立誠小学校職員室まで行って来た。
 なお、antennaU25は、イッパイアンテナの25歳以下のメンバー、小嶋海平君、山本大樹君、渡辺綾子さんを中心とした企画で、ほかに、劇団_BIRTHDAYCAKE_のsueさん、重松よしこさん、そしてイッパイアンテナのクールキャッツ高杉君、村松敬介さん、阿部潤さんが出演していた。

 で、明日まで公演中ということもあり、詳細については触れないが、元立誠小学校の職員室という空間を活かして小学校を舞台にしたシットコム(シチュエーションコメディ)、と思いきや、そこはパリンドローム(回文)なんてタイトルだけあって、一ひねり、どころか二ひねり、三ひねりある内容の作品となっていた。
 むろん、台詞の掛け合いや細かい仕掛けといった、これまでのイッパイアンテナらしさも充分示されていたが、後半突拍子もないような展開が待ち受けていて、内心おおっと思ってしまったのだ。
(会場の制約もあってのことだろうが、小道具類を演者のマイムで処理していた点も含めて、個人的には次回以降の公演の布石ではないのかと感じたりもした)
 加えて、こうあって欲しいという願いやこうありたいという想いが強く表わされた作品で、観ていて自分の小学生の頃をあれこれと思い出すことができた。

 演者陣は、箱の大きさに比して少し熱が入り過ぎかなと感じた部分や、演者間のテンポ感の違いが気になった部分もなくはなかったのだが、役柄の分担や演じ分けなど、個々の魅力がよく出ていたのではないだろうか。
 中でも、U25の奮闘熱演と、O25の男性陣三人のアンサンブルが強く印象に残った。

 イッパイアンテナ夏企画の最後、阿部潤さんの錦湯での企画『大風呂敷』を観ることができないのは本当に残念だけれど、その分イッパイアンテナの次回公演を心待ちにしたい。

 そうそう、会場の職員室は冷房が効いていて快適だったが、真ん中あたりの席は風が直撃してちょっと寒いんじゃないかな。
 冷え性の方は、くれぐれもお気をつけのほど。
posted by figarok492na at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック