ここのところ薬を飲み続けているせいもあるのか、睡眠時間が短いにもかかわらず、朝早くに目が醒めてしまう。
そして、いつものことながら死について考える。
いずれは訪れることだけれど、やはり自分自身が消え去ることが恐ろしい。
痛みも生の一部なのだ。
体調が未だ万全でないこともあり、夕飯用の買い物以外は外出しないようにする。
買い物も、できるだけ身近なところですませる。
お昼過ぎ、指揮者の本多優之さんと企画関係の打ち合わせを行った。
先週からの体調の不良に関しても詳しくお伝えしておく。
少しずつ仕事関係や企画関係の作業を進めたほか、昨日読み終えた浜渦哲雄の『大英帝国インド総督列伝』<中央公論新社>の読書ノートをとる。
『大英帝国インド総督列伝』は、イギリスの歴代インド総督に関し、インド総督(制度)の変遷や職責などについても触れつつ簡潔にまとめられたものだ。
類書がないこともあり、イギリスのインド統治を考察する上で押さえておくべき一冊ではないか。
『花田清輝全集』第八巻<講談社>と宮永孝の『白い崖の国をたずねて』<集英社>を読み進める。
「岩倉使節団の旅 木戸孝允のみたイギリス」と副題にもある通り、『白い崖の国をたずねて』は、明治初期の岩倉使節団のイギリス(「白い崖の国」)での四ヶ月間を、木戸孝允の日記を参考としつつ再現した一冊である。
北朝鮮が韓国の大延坪島を砲撃し、韓国軍兵士二人が死亡したほか民間人の負傷者も出たという。
本当に度し難い話だと思う。
行為そのものがそうだし、いつもの如き「タイミングのよさ」という意味でもそうだ。
(北朝鮮の「タイミングのよさ」には、どうしても様々なことを邪推してしまう)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。