今日から7月。
2010年も半分が終わり、残すところ6ヶ月を切った。
むしむしじめじめと過ごしにくい毎日だけれど、ダルな気分はからっとふっ飛ばして、毎月一日恒例のエンタメ情報をアップしていかなくちゃ!
で、まずはいつもの如く、演劇お芝居の類いから。
すでに当選確実、チケットの予約をすませたのは、3日、4日のトリコ・A『せりふのないガラスの動物園』(山口茜さん構成・演出/アトリエ劇研)と、8日〜12日のニットキャップシアター第28回公演『ノクターンだった猫』(ごまのはえさん作・演出/精華小劇場)の二つ。
トリコ・Aの『せりふのないガラスの動物園』は、当然あの『ガラスの動物園』を山口さんがどう咀嚼し、どう組み立て直したかという点に興味があるのだけれど、二口大学さんや大木湖南さんといったこれまでのトリコ・Aとは異なる座組み、キャスティングもやはり気になるところだ。
一方、ニットキャップシアターは本当にご無沙汰続きで、ファンを名乗るのが申し訳ないくらい。
ごまさんの台本をニットキャップシアターの新しいアンサンブル(僕にとっては)がどう演じ切るかも愉しみにしたい。
ほかに、9日〜11日の烏丸ストロークロック『短編集:仇野の露』(柳沼昭徳さん台本・演出/アトリエ劇研)、22日〜25日のピンク地底人落涙の第六回公演『FLOWER OF ROMANCE』(ピンク地底人3号君作・演出 /アトリエ劇研)、24日、25日の広田ゆうみ+二口大学の『いかけしごむ』(別役実作、広田ゆうみさん演出/東山青少年活動センター創造活動室)も余裕があればぜひ。
続いて、コンサート。
ここでは、17日の第537回定期演奏会(京都コンサートホール大ホール)と19日の大阪特別公演(ザ・シンフォニーホール)という、京都市交響楽団の二つのコンサートがなんと言っても目玉だろう。
我らがシェフ、広上淳一さんが指揮するバーンスタインの交響曲第1番「エレミア」とシベリウスの交響曲第2番、いずれも落としたくないし、最近評判のアリス=紗良・オットのソロによるグリーグのピアノ協奏曲も聴き逃せまい。
が、である。
実はまだ、どちらのコンサートとも、チケットを押さえていないのだ。
これはなんたる不覚!
少なくとも、定期演奏会だけは聴いておかなければ。
最後に、映画は全て京都シネマでの上映作品。
(なにしろ、京都シネマの会員だからね)
10日〜16日の『大雷蔵祭in京都シネマ』でどうしても外したくないのは、『眠狂四郎無頼剣』。
と、言うのも、この作品だけは映画館のスクリーンで観たことがないため。
経済的に余裕があれば、ほかの『弁天小僧』、『炎上』、『ぼんち』、『破戒』も観ておくつもりだが。
(なにしろ、市川雷蔵のファンだからね)
あと、お芝居好きの目をひくのが、3日から公開予定の『モリエール 恋こそ喜劇』。
ただ、京都シネマ通信の紹介記事を読むと、喜劇よりも別のところに力点が置かれているような気がしないでもない。
まあ、いいか。
いずれにしても、与えられた人生は一回かぎり。
悔いなくいろいろなものを観、いろいろなものを聴いていきたいものだ。
財布の中身が許すかぎりは…。
2010年07月01日
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