2010年04月12日

井上ひさしが亡くなった(深夜のCLACLA)

 井上ひさしが亡くなった。75歳。
 深く、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

>盗みましょうよ 盗みましょうよ!
 権威 常識 金銀 ダイヤ
 みんなで仲よく 盗みましょうよ
 ブンにならって 盗みましょう!

 いやなやつから いやなところを
 わるいやつから わるいところを
 気高い方から その気高さを
 上品な方から そのお上品さを
 お金持から その金を
 地主の旦那から その土地を
 企業主から その工場を
 軍隊からは その武器を
 貧しい人から その貧しさを
 悲しむ人から その悲しみを
 重病人から その病いを
 ホラ吹きからは そのホラを
 でべその人から そのへそを
 学者先生の その学問を
 すべての権威から その権威を
  そしたらみんな
  ただの人間になるはずだ
  ただの すばらしい人間に
  さァ!
 みんなで仲よく 盗みましょうよ
 ブンにならって 盗みましょう!<
(井上ひさし『ブンとフン』<新潮文庫>より)


 昨夜は、仕事関係の作業を進めたのち、2時45分に消灯する。

 10時45分に起きる。

 坪内祐三の『古くさいぞ私は』<晶文社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 京都市図書館のインターネットサービスで、吉田秀和の『くりかえし聴く、くりかえし読む』<朝日新聞社>と坪内祐三の『文庫本を狙え!』<晶文社>を予約する。
 帰省から戻って来たあとにすぐに借りようという算段なのだ。

 『花田清輝評論集』<岩波文庫>の拾い読みをする。


 12時38分に外出し、まず京都府知事選の投票をすませる。

 それから歩いて四条烏丸まで行き、地下鉄で北山へ。
 で、京都コンサートホールで京都市交響楽団のスプリング・コンサートを聴く。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 開演前休憩中、本保弘人さんと話をしたほか、開演前に演劇関係の知人と遭遇し、少し話をする。
 また、コンサート終了後、ホールの出入り口であいさつをしていた京都市交響楽団のホルン奏者澤嶋秀昌さんに声をかける。
 澤嶋さんがケルンの市立歌劇場のオーケストラで研修していたことを前回の定期演奏会のパンフレットで知ったため。
 澤嶋さん(も)、お疲れ様でした!

 その後、本保さんと下鴨神社を散策する。
 途中、レオニダス京都下鴨店でチョコレート(ノアゼットマスクのホワイト)を購入し食す。
 なかなかのお値段だったが、こってりとした味わいで、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!

 本保さんと別れ、別の用件をいくつか片づけたのち、20時59分に帰宅した。


 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方以降、小雨も降り始めた。

 以上、4月11日の日記。


 さあ、日付け変わって、今日から帰省である。

 今日がいい日でありますように!
posted by figarok492na at 00:21| Comment(2) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
 朕コ陸海将兵ッコ全力奮ッテ交戦サ出ハレ
 朕コ百僚有司ッコ励精職務ッコ奉行ス
 朕コ衆庶ッコ各々其ノ本分ッコ尽ス……
学生時代、某国にて修行のみぎり、井上ひさしの『吉里吉里人』のこのくだりを読んでひとり大笑いしたことを思い出します。当時、某国に一緒に遊学していた御学友にもこの『吉里吉里人』を貸して読ませたことを昨日のことのように覚えています。
『コメの話』シリーズもよかったですね。
深く黙祷。
さらに、ばばこういちにも深く黙祷。『アフタヌーンショー』の「なっとくいかないコーナー」は印象深かったですね。
合掌。
Posted by クロイヒロアキ at 2010年04月14日 00:28
 こんばんは。
 こちらこそ、お久しぶりです。

 『吉里吉里人』をはじめ、井上さんの作品にはときにひとり大笑いし、ときにひとり涙したことが何度もありました。
 井上さんの新しい作品(戯曲や小説)にもう二度と接することができないかと考えると哀しくてなりません。

 御学友というのはあの人物でしょうか?

 今日の日記でも少しアップしましたが、ばばさんも亡くなってしまったんですよね。
 なっとくいかないコーナー、懐かしいです。

 重ねて、深く、深く、深く、深く黙祷!
Posted by figaro at 2010年04月17日 22:41
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