2010年04月01日

2010年4月のエンタメ情報

 今日から4月。
 新年度のスタート!
 が、エンタメ五番勝負の疲れが今ごろどどっと出たか、エンタメ関係にはいささか食傷気味で、4月はおとなしめに進行しよう…。
 なあんてのは真っ赤な嘘!!
 今日は4月1日、四月馬鹿だもんね。
 あはははは、あはははは、あはははは。
(「こいつ本当の馬鹿だよ、本当の」、と呼ぶ声あり。この声、できれば『男はつらいよ』のときの森川信で)
 ただし、12日から一週間程度郷里長崎に久しぶりに帰省する予定なので、その分パスせざるをえないものはいつかあるかもしれない。
 って、そんなにないかな。

 まずは、いつもの如く演劇お芝居の類いからだが、めぼしい団体が3月中にどどっと公演をやってしまったせいか(関係者諸君、もっと「談合」をしましょうよ、「談合」を!)、これはというものは、今のところ22日〜25日の地点・上演実験vol.3『誰も、何も、どんなに巧みな物語も』(京都芸術センター)ぐらい。
 宇野邦一さんが構成・翻訳したジャン・ジュネのテキストを三浦基さんが演出する公演で、ダンサーの山田せつ子さんと安部聡子さんの共演(協演)も観もの聴きもの接しものだと思う。

 コンサートでは、11日の京都市交響楽団のスプリング・コンサート(京都コンサートホール大ホール)がチケット購入ずみで、当選確実。
 我らがシェフ広上淳一さんの指揮で、NHKの大河ドラマのテーマ曲にベートーヴェンの田園シンフォニーというなんとも愉しげな内容だ。
(本当は、林光さんの『山河燃ゆ』、山本直純の『武田信玄』のテーマ曲を僕は聴きたかったのだが、まあ仕方ない)
 ほかに、24日の京都フィルハーモニー室内合奏団の第170回定期公演(京都コンサートホール小ホール)もできればぜひ。
 だって、室内アンサンブル用に編曲された、マーラーのさすらう若人の歌とブルックナーの交響曲第7番というプログラムが非常に興味深いから。
 なお、指揮は若手の村上寿昭、マーラーの独唱はバリトンの晴雅彦。
 ちなみに、18日の秋山和慶が指揮する、京都市交響楽団第534回定期演奏会(京都コンサートホール大ホール)は、帰省の期間をどうするか次第。
 カバレフスキーの交響曲第4番は落としたくないんだけどね。

 映画では、なんと言っても明日2日までの『チャップリンの独裁者』を観逃したくない。
 すでに何度も接したことのある作品だが、これは大きなスクリーンで観ておかないと。
 同じTOHOシネマズ二条の午前十時の映画祭から、10日〜16日の『アパートの鍵貸します』、17日〜23日の『お熱いのがお好き』というビリー・ワイルダー監督の二本も外したくないなあ。
 前者は帰省期間と相当かぶっているので厳しそうだけど…。
 あと、京都シネマで17日から上映予定の『ウディ・アレンの夢と犯罪』も気になる作品。
 京都シネマ通信を読むかぎり、なんとなくケン・ローチっぽいつくりなのかなと。
 いや、予断は禁物だな。
 プディングは食べてみなくちゃわからない。
(「そのプディング、毒入りだったらどうすんだよ!」、と呼ぶ声あり。信ずる者はすくわれる! 足を…)

 と、こんな調子で新年度もやってきます。
 皆さん、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
posted by figarok492na at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月のエンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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