体調が少し落ち着いたこともあり、15時過ぎに外出した。
まず四条通の金券ショップ・トーカイで図書カードを買ってから大垣四条店へ行き、佐藤亜紀の『鏡の影』<講談社文庫>を購入する。
前々から気にはなっていたものの、ついつい読みそびれていた作品で、今回の文庫化は本当にありがたい。
その後、京都芸術センターの図書室で調べものをしたり、別の用件を片づけたりし、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
朝日新聞朝刊の連載小説、川上弘美の『七夜物語』を読み続けている。
「くま」のようなおとうさんのエピソードが出てきたときは、ついこう叫びそうになった。
ああ、神様!
正午から、ネットラジオで、ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団の演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」のライヴ録音を聴く。
マゼールは、オーケストラの高い機能性を活かした音楽づくりを行っていたように思う。
『ブレヒト戯曲全集第8巻』を読み進める。
『処置』、『例外と原則』を読み終えた。
様々に考えることあり。
『最新 世界のオーケストラ名鑑387』も読み進める。
世界のメジャーオーケストラ50に選ばれたシュトゥットガルト放送交響楽団が、世界の主要オーケストラ210に重複して取り上げられている。
(こちらは南ドイツ放送交響楽団という名前でだけれど、当然のことながらシュトゥットガルト放送交響楽団と同じオーケストラ。編集担当者は何をやっているのか!)
で、文字数が多いシュトゥットガルト放送交響楽団は、筆者の齋藤弘美がやたらとネヴィル・マリナーに拘泥するものだから、現シェフのロジャー・ノリントンの業績が軽視されてしまったのに対し、文字数の少ない南ドイツ放送交響楽団のほうは、歌崎和彦によってバランスのとれた記述が行われている。
この勝負、僕は歌崎さんに軍配を挙げたい。
今日もどんよりとしたお天気。
気温は上昇しなかったが、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。
夕飯後、『ブレヒト戯曲全集第8巻』を読み進める。
『ホラティ人とクリアティ人』を読み終えた。
『最新 世界のオーケストラ名鑑387』も読み進める。
夜になって、身体が少し重だるい。
熱は出ていないが。
やれやれ。
鳩山内閣の顔ぶれが、ほぼ決まりつつある。
ううん、あの赤松広隆も入閣予定なのか…。
なんだかなあ。
今日の甘いものは、北海道ビスケットと牛乳せんべい。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2009年09月15日
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