誕生日ということもあって、河原町へ出かけることにした。
ここのところ、CDや本を買うというぜいたくをしていなかったので、自分へのプレゼントという名目で何か買ってやろうという算段があってのことである。
☆阪急で河原町へ
いつもならば、歩いて河原町まで出るところだが、今日は阪急を利用することにする。
四十になったとたん、体力に自信がなくなった。
なんてことではない。
6月末に有効期限が切れる阪急の回数カードが1回分残っているので、それを使ってしまおうと考えたのだ。
まあ歩けば30分近くかかるところが、阪急だと10分足らずで到着するわけだから、やっぱり楽といえば楽なのだけれど。
☆OPAのタワーレコードへ
まずは、タワーレコードへ向かう。
なぜなら、前々から欲しい欲しいと記してきた、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー国立歌劇場管弦楽団の演奏した、モーツァルトの序曲集<Naive>があるかどうか確かめるため。
ネットですでに発売中ということは知っていたのだが、いかんせん京都のタワーレコードはクラシックのCDの品揃えが悪い。
ちょっとどきどきしながら売り場へと足を運ぶと、あった!
ありました!!
☆トーカイへ
が、ここでささっと買ってしまわないのがしぶちん人間中瀬宏之。
店頭には1枚っきりしか置いてなかったが、10分かそこらで売れるわきゃないと判断し、金券ショップのトーカイまで急ぐ。
で、音楽ギフト券2000円分と、ついでに図書カード500円分を購入し、
☆再びOPAのタワーレコード
へ戻り、目当てのCDを購入する。
売れてなくてよかった。
☆ル・プリュへ
それから寺町通の100円ショップ、ル・プリュへ行き、番茶を買う。
ほぼ真向かいにあるおなじみのAvisは今日はあえてパス。
それにしても、同じ100円ショップでも、ル・プリュは清潔な感じがするのではないか、河原町の他の店より。
☆ストアデポ三条寺町店へ
寺町通をそのまま歩いて、メンバーズカードを持っている文具ショップストアデポに入る。
愛用しているゲルインクのボールペン、ユニボールシグノUM−115の換え芯を買うため。
1本44円だから非常に安上がりだし、書き心地が滑らかなのも嬉しい。
今日は、2本買っておいた。
☆JEUGIA三条本店へ
インストアライブはパスして3階に行き、『ぶらあぼ』の6月号と7月号を改めて入手する。
前手に入れた分が、妙にしみ汚れていたので、古紙回収に出すことにしたのだ。
CDのほうは、タワーレコードで1枚買ったばかりだから、見ないように見ないように。
その代わり、5階ものぞいておく。
楽器診断か何かで、フルートの音色が美しく響いていた。
☆ライフカード京都店(ぴあステーション)へ
ここでは、ぴあが出しているテイク・フリーの冊子『ぴあクラシック』Vol.11を入手しただけ。
ただしこの冊子、首都圏中心のつくりになっているみたいで、関西在住の人間には、あんまり意味がなさそうだ。
そういえば、このお店で生れて初めてつくったクレジットカードは、未だに一度も利用したことがないな。
まあ、いいけど。
☆BALの無印良品へ
BALの2階、無印良品の文具売り場は、ここのところすかすかすかすかしていると、酷評していて、実際すかすかすかすかした印象は今日も完全に払拭できはしなかったが、以前日記用に使っていたノートが「復活」していたことは、高く評価したい。
誉めてつかわそう!
(「何様かと思う文章です」、と呼ぶ声あり。へへい…)
☆ジュンク堂京都BAL店へ
時の流れに身を任せ、じゃない、エスカレーターに身を任せジュンク堂に上がる。
ううん、ううん、ううん。
迷った末に、結局何も買わず。
買いたい本はあるのだが、小さくやぶけていたり、汚れていたりと、買う気になれなかったのだ。
せっかく新品買うんだもの。
きれいな本じゃなきゃ、いやだよ。
☆ダイソー京都河原町店へ
ひやかしただけ。
☆紀伊國屋書店MOVIX店へ
ここもひやかしただけ。
☆LoFtへ
ここもひやかしただけ。
☆コトクロス阪急のブックファースト京都店へ
で、ようやくここで太宰治の『ろまん燈篭』<新潮文庫>を購入する。
なんだ太宰か、などとのたもうことなかれ。
君死にたもうことなかれ。
昨日は生誕100年、加えて桜桃忌だったんだから。
(って、『十二月八日』をしっかり読み直しておきたかったのです、本当は)
☆紅茶専門店セレクトショップ四条店へ
蛸薬師通を歩いて烏丸あたりへ向かっている途中、セレクトショップに寄る。
小さなコップにアールグレイのアイスティーをいただいた。
甘露甘露。
☆京都芸術センターへ
京都芸術センターから家までは歩いて10分程度なのだけれど、疲れたのでついつい一休み。
いや、二休み。
『京都芸術センター通信 明倫art』の7月号が出ていたので捲ってみると、おおてんこもり堂の代表金乃梨子さんと演出藤本隆志さんの写真がどどんと掲載されているではないか。
いずれにしても、本公演に向けて頑張って下さいませ。
☆ファヴリットへ
最後に忘れちゃならないのが、バースデーケーキ。
40歳になろうがなんだろうが、甘いもんには目がないのが狂甘糖員の狂甘糖員たるゆえん。
今日は、ココマンゴーとシュークリームを選んでみた。
愉しみ愉しみ。
と、しめて3時間半。
行きは阪急にしておいて大正解だったとつくづく思う。
2009年06月20日
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