今日は、久しぶりにCDや書籍などをだだっと買い込んでしまった。
と、言うことで、これはその反省を込めた簡単なメモランダム。
(「って、買い物自慢をするつもりなんやないか?」、と呼ぶ声あり。そんなことありまっかいな!)
で、まずはタワーレコード京都店で、イーヴォ・ポゴレリッチの弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<DG/435 855-2>を購入する。1290円なり。
ポゴレリッチの弾くスカルラッティのソナタ集は、FMなどで何度か聴いていたこともあり、前々から欲しいと思っていたもの。
本当は、フォーレ4重奏団の演奏したブラームスのピアノ4重奏曲集を買うつもりだったが、こちらのほうがセールになっていたので速効買ってしまったのである。
もしかしたら、近々ミドルプライス化されるんじゃないだろうか。
うがった見方だけど。
続いて、ブックオフ京都三条駅ビル店の2階で、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルの演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<DG/410 082-2>、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の演奏した同じくブラームスの交響曲第2番<EMI,DHM/CDC7 47871 2>、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロンドン・フィルの演奏した同じくブラームスの交響曲第4番&悲劇的序曲<EMI/CDC7 54060 2>の中古CD3枚、並びにレコード芸術2000年4月号を購入する。CDのほうが1枚500円で、レコ芸が105円だから、あわせて1605円なり。
ヴァントのブラームスはたぶん旧録音の初出盤で、以前950円のときに買おうかどうしようか迷ったものだが、これは待っておいて正解だった。
バーンスタインのほうは、ライヴ録音による全集中の一枚。
CD初期の分売分である。
サヴァリッシュは、一瞬躊躇したが、500円ということと、同じコンビの第2番を持っていること、そして第4番のCDが今一枚も手元にないことから買っておくことにした。
あと、レコ芸は、ちょうど2000年度は今は亡きグラモフォン・ジャパンを購読していたためこの頃のデータがなく、落ち穂拾い的意味合いで。
加えて、ニコラウス・アーノンクールへのロング・インタビューに興味を持ったこともあり。
さらに同じブックオフの3階で、名越健郎の『クレムリン秘密文書は語る 闇の日ソ関係史』<中公新書>と、小田豊二による福本清三の聞き書き『おちおち死んでられまへん 斬られ役ハリウッドへ行く』<集英社文庫>を購入する。1冊105円で、あわせて210円なり。
『クレムリン、以下省略』は、今世紀の日本史を踏まえ直すシリーズ中の一冊。
『おちおち死んでられまへん』は、今や日本を代表する斬られ役となった福本清三への聞き書きシリーズの第2作目。
その副題通り、『ラストサムライ』出演のエピソードなどが語られていて、愉しみだ。
それに、大映(伊達三郎)と東映の違いはあるが、昨日書き始めた『館佐武郎を探して』の参考にもできるのではないか?
それにしても、これだけ買って3105円とは、我ながらいい買い物ができたなあ。
いやあ、鼻高々だ。
(「って、結局買い物自慢やないか!」、と呼ぶ声あり。あっはっはあっはっは)
2009年04月07日
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