昨日ここに記した、戯作『カルタ遊び』。
その展開や如何?
と、いうご質問をとある方から頂戴したこともあり、なおかつ、自分自身の「交通整理」の意味も含めて、『カルタ遊び』の今後の執筆予定に関し、恥も外聞もなく記してみようと思った次第。
なお、以下は順不同。
さらには、実際に執筆するか否かは書いてみた都合ということを、よろしくご了解いただきたい。
☆元田博一
櫟清隆の親友。宮路又四郎に誤って殺害される。
☆一ノ瀬こころ
若手人気俳優。『あんたがたどこさ』に出演。
☆田向奈々子
陶芸作家。西浦朋樹の小学校時代の同級生。
☆丹波美智子
車椅子の指揮者。石母田七瀬、木佐貫葉子、八木沢茜の親友。
☆古畑五十路
日本映画界を代表する巨匠。『日本の日蝕』、『竜巻』、『逆らう』、『悪霊』、『鬼婆と四十人の盗賊』、『富士山』、『どがすかじゃん』、『女はこうした物語』、『藪医者』、『もういいよ』その他傑作多数。
☆伊佐坂難題(岩本修五郎)
人気作家。劇団文豪座の発起人。古畑の友人で、『女はこうした物語』の原作者。故人。
☆梅町冬子
文豪座の看板女優で、古畑組の一人。『あんたがたどこさ』にも出演。
☆馬場源太郎
大谷あずさの母方の祖父。あまりの奇行ゆえ、文豪座の文芸部員を追われる。
☆美作六助
文豪座出身の俳優。源太郎の親友で、かつてあずさが所属した児童劇団『若者たち』の主宰者。古畑組の一人。故人。
☆辰新太朗
日本を代表する映画スター。『藪医者』出演で古畑と対立する。故人。
☆花房悟朗
俳優。児童劇団『若者たち』で研鑽したのち、辰の弟子となる。『あんたがたどこさ』に出演。
☆金庭円内
芸能プロダクション金庭プロ会長。浅草軽演劇時代から、有馬頓馬を敵視する。
☆小須田圭亮
フリージャーナリスト。金庭の指示で、朝比奈光陽の薬物所持問題を厳しく追及する。
☆纐纈大八
政治結社大日本大同団結社首領。東洋哲学者、陽明学者にして、日本政界の黒幕。
☆外木場道郎
内務大臣。纐纈大八が主宰する研究会「日本の世を糺す会」の幹事。
☆伊勢貞睦
警視庁特命特務課警視正。間部裕次郎のかつての上司。
☆三谷準
戦前の名編集長。のち、作家となる。故人。
☆水無瀬陣平
水無瀬準の祖父。作家志望で、三谷準を慕う。故人。
☆櫟康隆
清隆の祖父。元公爵。1949年に謎の死を遂げる。
☆櫟秀隆
清隆の大叔父。元伯爵。日本のオーケストラの生みの親の一人で、愛称は「親方」。故人。
☆桝川義英
科学者。日本科学者平和会議議長。又四郎に襲撃される。
☆北条雅美
『あかいはた』記者。
☆百合根徹
作家。秀隆の弟直隆の養女だったことがある。『あかいはた』に「続・日本の青い霧」を連載する。
って、ますます荒唐無稽、ならぬ狂頭夢傾に拍車がかかってきたような。
はてさて、いったいどういうことになるのやら…。
2009年01月28日
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