2009年01月13日

夜明けのモーツァルト

 地球の裏に朝がくりゃ、そのまた裏は朝だろう。
 とは、宇宙の真理を説いた金言至言。
 というのは、大げさだけど、西から昇ったお日様が東に沈む、というナンセンスでシュールなフレーズとは好対照の、至極真っ当な物言いではあろう。
 確かに、地球のこちら側が朝ならば、その真裏は夜ということになる。
 そういえば、かつてドイツのケルンに滞在していた頃、そちらと日本の時差をうっかり忘れて電話をかけたりかけられたりの悲喜劇があったりなかったり。
 いや、あった。
 これがオーストラリアやニュージーランドに滞在していれば、それほどのトラブルはなかったんだろうけどなあ。
 まあ、それはいいか。
 で、こんなことを思い起こしてしまったのも、今日の朝方までなんやかんやとやっていたついでに、ネット・ラジオでフランス・ブリュッヘン指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の演奏した、モーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」(第2楽章の途中から)と管楽器のための協奏交響曲を聴いたからだった。
 なお、これは、1995年のコンサートのライヴ録音というから、ブリュッヘンがフィリップスとの契約を切られ、はては新日本フィルとハイドン・チクルスなど催そうなどとは夢にも思わなかった頃のもので、いわゆるピリオド流儀の、ブリュッヘンらしい音楽づくりが為されていたと思う。
 それにしても、日本とヨーロッパの「時差」は本当に大きいな。
 この演奏一つとっても、そう思わざるをえないもの。
posted by figarok492na at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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