2007年07月06日

花火の街

 京都文化博物館まで、石田民三監督の『花火の街』(1937年、J.O.スタジオ)を観に行って来た。

 大仏次郎原作の『花火の街』は、簡単にまとめると、明治初期の横浜を舞台にした、艶話人情譚といったところだが、1時間20分弱の作品にもかかわらず、どう短く見積もっても、その1・5倍には感じられてしまうような、正直しんどい作品だった。
(後半、物語が少し「動く」あたりで、ようやくほっとしたものの、基本的には冗長さが否めない。テンポの問題とともに、物語の造り、例えば「ユーモア」の欠落がその大きな要因だと思う)

 なお、山口浩章(吉右衛門)さんがだぶって仕方ない小林重四郎、アナクロニスティックなエロキューションの竹久千恵子、若き日の原健策(松原千明のお父さん。僕の親類の家の近くに住んでいた)らが出演している。

 まあ、無理をしてまでご覧になるほどの作品ではないのでは。
posted by figarok492na at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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