2007年04月21日

眠狂四郎 殺法帖

 昨日、京都文化博物館まで田中徳三監督の、と言うより、市川雷蔵の『眠狂四郎 殺法帖』(1963年、大映京都作品)を観に行って来た。

 眠狂四郎の妖艶さや作品の完成度について、その後の一連の作品に比べて云々かんぬんと口にすることはできるだろうし、『忍びの者』に比べて社会性が云々かんぬんと口にすることもできるだろう。
 が、そんなことどうでもいいくらいに面白い。
(実際、後者なんてどうでもいいことだろうし)
 てか、市川雷蔵の眠狂四郎に接することができるだけで、嬉しくて嬉しくてたまらない。
 少なくとも、こういう具合に一本の映画に心ときめかすことのできる「単純」な自分を幸いだと思う。

 役者陣では、何はなくとも、雷蔵雷蔵雷蔵で、彼の早世が惜しまれてならないのだけれど、他に城健三朗時代の若山富三郎、中村玉緒、小林勝彦、沢村宗之助、高見国一、木村玄時代の木村元、荒木忍らが出演している。
 そして、個人的に嬉しいのは、大好きな伊達三郎の「活躍」だ。
 特に、ラスト間際の演技は必見である。
posted by figarok492na at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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