2006年10月24日

第13回OMS戯曲賞が近づいてきた!

 関西小劇場界にとって、秋から冬にかけては公演ラッシュが続くとともに、OMS戯曲賞レース本番の季節でもある。
 で、今年のOMS戯曲賞(第13回)の候補作品10作品が発表された。

 1枠:上田  誠(ヨーロッパ企画)
   『平凡なウェーイ』
 2枠:浦本 和典(劇団八時半)
   『腹相撲』
 3枠:黒川  猛(ベトナムからの笑い声)
   『ニセキョセンブーム』
 4枠:大正まろん(流星倶楽部)
   『昼下がりのミツバチ』
 5枠:高橋あやのすけ (劇団逆境VAND)
   『てつ子の部屋』
 6枠:竹内  佑(デス電所)
   『音速漂流歌劇団』
 7枠:中村 賢司(空の驛舎)
   『いちばん露骨な花』
 8枠:魔人ハンターミツルギ(超人予備校)
   『鶴に恩返し〜 例えば火の鳥の飲む麦茶〜 』
 9枠:水沼  健(演劇計画2005)
   『象を使う』
10枠:山口  茜(トリコ・Aプロデュース)
   『配給された男』
 以上、敬称略

 一見すると、若手台頭、勢力分散、という感じもするが、実際のところは「代理戦争」の趣きがない訳でもない。
 ほとんどの作品を観劇していないこともあって、一つ一つの作品について詳述したり、ましてや賞の行方を占うことはできないが、公正さ公平さという観点から言えば、そろそろ全ての審査員を入れ換えるべきではないか、というのが当方の偽らざる心境だ。
 あと、水沼さんの「気持ち」は痛いほど理解できるのだけれど、京都舞台芸術協会の代表者という位置にあることを鑑みれば、もっと「他己主義的」な政治性が必要とされたのではないかとも強く思う。
 それと、ベトナムからの笑い声の黒川さんの作品が候補に選ばれたことは、熱心なベトナム・ファンの一人としては本当に嬉しいかぎりだ。
 ただ、個人的には、『ニセキョセンブーム』よりも、『ブツダンサギ』や『サンサンロクビョウシ』のほうがさらに面白かったということを、あえて記しておきたい。

 さて、今年のOMS戯曲賞や如何に?

 追記:この稿、一部改訂しました。
posted by figarok492na at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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