2006年05月08日

菱田信也さんの指摘

 菱田信也さんといえば、先頃読売文学賞を受賞した、関西を代表する劇作家の一人で、いわゆる「小劇場」界の枠に治まり切らない、魅力的なお芝居の書き手として注目される人物でもある。
(残念ながら、読売文学賞受賞作『パウダア −おしろい』は観損ねてしまった)

 その菱田さんが先日のCTT5月上演会を観に来ていたとある人(出演者ではない)から教えてもらい、いろいろ気になって検索してみたところ、菱田さんのブログで『京都考−1』という文章を見つけることができた。

 もちろん、菱田さんの文章にあれこれと「反論」することはできると思う。
 例えば、CTTという企画自体の性格もある訳だし、京都に限らず、小劇場界というコミュニティの必要さ(と言うか、必然性)もある訳だし。
 でも、やっぱり菱田さんの指摘していることは、何らかの形で京都の小劇場界に関係している人間は肝に銘じておかなければならないのではないかとも、思うのである。

 結局、誰のためにお芝居を上演するのか?
 それは、たとえCTTという特殊な企画であっても、出演者や企画者、関係者がしっかり留意しておくべきことだろう。

 合評会における、自分自身の発言も含めて、深く考えさせられた。
posted by figarok492na at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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