2005年02月27日

ドン・キホーテ始末記(新・KYOTO演劇大賞)

 いやあ、今帰って来ました。

 で、タイトルのドン・キホーテは、かっこいいドン・キホーテじゃなくって、風車に突っ込む粗忽者の意味です。

 さて、まずはお詫びと訂正。
 ニットキャップシアターの『ヒラカタ・ノート』についてごまのはえ君に尋ねたら、『ヒロシマ・ノート』とは一切関係ないとのこと。
 関西観劇ネットワークやここでも書き散らかしてきたことは、大間違いのこんこんちきだった訳である。
 ごまのはえ君をはじめ関係者と、読んでいただいた全ての方に深くお詫びを申し上げたい。
 本当に申し訳ありませんでした。
(当方、深読みのしすぎ。こういう底の浅さが小説落選につながっているのだ…)

 と、しょっぱなから愚かさを露呈した上で、審査発表会に話題を移そうと思う。
 当方、案の定、やってしまった。
(芸館に行く前に、昔やっていた仕事関係の人と会う予定もあって、緑の上下にグラサンという総会屋然としたいでたちをしていたのだが)
 椋平さんが今回の新・KYOTO演劇大賞の流れを説明し終えたとたん、やおら立ち上がって、怒声を発したのである。
 今回の演劇大賞では、例えば2次審査の際の観劇の感想がきちんと公表されていないために、透明性に欠けるという意見がある。
 さらに、2次審査の投票結果が公表されていないため、審査結果の公平性に疑念を抱く人々が多数いる。
 ここに来ていない人々から多数意見を聴いている人間としては、やはりこれは黙認できない。
 といった趣旨の発言を行なった。
 それに対し、椋平さんからは、第1の点は、今回の審査の場合、当初から観劇の感想を公表するとは規定していなかった。
(場合によっては、一部を公表する可能性があるとしていたものの)
 また、審査員の中には、自らの感想を公表して欲しくない人もいるはずであるとの言葉もあり、よって今回は公表する形をとらなかった、という解答があった。
 そして、第2の点に関しては、本選が終わらない間に得票結果を公表すれば、それが本選の審査に影響を与える怖れがあると考えたため、本選終了後にネットなどを通じて公表することにした、との解答を得た。
 この解答に対し、当方は、第2の点に関してはすぐさま了解したものの、第1の点に関しては、今回をどうこうではなく、次回は大賞の公平性をさらにアピールする意味でも「完全に公開する形をとって欲しい」と、要望した。
 椋平さんからは、一つの意見として受け取るとの言葉があった。
 僕自身の行動は、まさにドン・キホーテ的蛮行であり、会の進行を邪魔する場違いの基地外以外の何者でもなかったが、やはり裏でわじゃこじゃ不満を蔓延させるより、何らかの形で相手にぶつけることの必要性は痛感した。
 次回の演劇大賞に向けて、諸々の意見が内出血状態で終わらないよう、府民審査員を務めた人間として、努力していきたいと思う。
(あと、チケット料金に関しては、アナウンスの必要性について、レセプション時に話しをしておく)

 諸般の事情があり、今日はここまで。
 審査結果等に関しては、明日ゆっくりアップすることにします。
 あと、コメントも明日返させていただくことにします。
posted by figarok492na at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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