青空なれど、雪がちらついたりもする。
寒さ、厳しいかぎり。
手を上げて寝ていたはずなのに、寒さに身体が反応したのか、いつの間にか布団の中に手を潜り込ませてしまっていた。
度し難い。
肩こり、ほとんど治まらず。
新風舎という自費出版系のコンクールに応募していた短篇小説が、あえなく落選した。
渡辺理香という担当の人からの手紙には、「今一歩のところで」云々と記されてあったが、これはあくまでも常套句。
審査コメントにも、当方の心をくすぐるような表現が散り場められていたものの、きちんと読みさえすれば、遠回しに作品の問題点が指摘されている。
(ただ、こんな甘い書き方をしないと、他の応募者たちは納得しないものなのか? 僕の小説読みの友人たちのほうが、もっと厳しい、でも本人も充分納得できる鋭い批評を行なってくれるのだけど。まっ、「本出させんかな」なんだろう、絶対に。商売人やねえ)
「共同出版」などというお誘いには、はなから乗るつもりはない。
いくら躍進中とはいえ、新風舎はあくまでマイナーリーグであり独立リーグ。
(だからこそ、できることもあるのだが。例えば、新風舎文庫のラインナップは馬鹿にできない)
そこで落とされたというのは、結局それだけの中身でしかなかったということで、たとえ自費であろうが共同であろうが、そんな作品を世の中に垂れ流し、ましてお金をとってよいはずがない。
さらに修練して、正当に評価してもらえるような作品を創り上げていかないと、と強く反省する。
『あやし』を読み進める。
反省するばかり。
ドイツのバリトン歌手ヨーゼフ・メッテルニヒが亡くなる。93歳。
「20世紀の最も有名なバリトン歌手の一人」と朝日新聞の訃報にはあるが。
確かに、ドイツでは大活躍してた人なんだろうけど…。
黙祷。
昨日購入したCDについて。
ピリオド楽器のアンサンブル、ラルキブデッリとスミソニアン・チェンバー・プレイヤーズによる、メンデルスゾーンとゲーゼ(ガーデやゲーダとも呼ばれる)の弦楽8重奏曲集<ソニー・クラシカル・レーベル>がそれだ。
ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2の編成のために作曲された作品で、室内楽と室内オーケストラのちょうど真ん中あたりに位置する音楽だと思ってもらえればいいかもしれない。
演奏次第では、ただただ編成がでかいだけで、まとまりのつかない大味な結果に終わってしまいかねないが、ラルキブデッリ他による演奏にはそんな心配は全く不要である。
個々の演奏者の技量(と音楽に対する意識)の高さが、全体のアンサンブルとしての密度の濃さに如実に反映されており、例えばメンデルスゾーンの終楽章など、繊細でありながらドラマティックという、この作曲家の美質が見事に表現されていたのではないだろうか。
また、19世紀のデンマークを代表する作曲家で、ドイツでも活躍したゲーゼ(メンデルスゾーンの弟子)の8重奏曲も、残念ながら、出藍の誉れとまでは言い難いが、瑞々しい旋律に富んだ聴き応えのある作品で、初期ロマン派の作品を好まれる方には断然お薦めしたい。
で、これがたったの767円(税込み、中古)。
僕の作品など、まだまだ表に出そうとなんかしたらばちが当たる。
さあ、今日は、新・KYOTO演劇大賞本選の審査発表会だ。
中瀬信玄が動き出す必要などない、真摯で公正な審査結果でありますように!
2005年02月27日
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残念でした。
フィガロさんの小説が読みたいです。
読める日が来るのを願っております。
落選残念でした。。
でも、反省する部分が分かっていれば
その分レベルアップできると思うので
めげずに頑張ってくださいっ!
>nekologさんへ
お二人とも、いつもありがとうございます。
まだまだ未熟ということです。
皆さんにお読みいただけるような、作品を書き上げていきたいと思います。
お二人の応援の言葉、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。