昨日購入したCDの感想について。
アンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ・ソロ、ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック管弦楽団(ピリオド・オーケストラ)の伴奏による、ハイドンのクラヴィーア協奏曲集<ハルモニア・ムンディ・フランス・レ−ベル>がそのCD。
有名なニ長調(第11番)の他、ト長調(第4番)、ヘ長調(第6番)の3曲が収められている。
いやあ、満足満足。
シュタイアーのフォルテピアノは、力の入れ方、旋律の歌わせ方が実に適切で、ハイドンの音楽の快活さ、穏やかさ、美しさを存分に表現しきっている。
ゴルツ指揮(たぶんヴァイオリンを聴きながら)のフライブルク・バロック管弦楽団も、メリハリが効いてしなやかな演奏で、全く問題ない。
録音もクリアだし、ハイドン好きはもちろんのこと、古典派音楽好きの方にはなべてお薦めできる一枚だ。
2005年01月31日
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