2005年01月31日

ヴィヴァ・ハイドン!(CDレビュー)

 昨日購入したCDの感想について。

 アンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ・ソロ、ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック管弦楽団(ピリオド・オーケストラ)の伴奏による、ハイドンのクラヴィーア協奏曲集<ハルモニア・ムンディ・フランス・レ−ベル>がそのCD。
 有名なニ長調(第11番)の他、ト長調(第4番)、ヘ長調(第6番)の3曲が収められている。
 いやあ、満足満足。
 シュタイアーのフォルテピアノは、力の入れ方、旋律の歌わせ方が実に適切で、ハイドンの音楽の快活さ、穏やかさ、美しさを存分に表現しきっている。
 ゴルツ指揮(たぶんヴァイオリンを聴きながら)のフライブルク・バロック管弦楽団も、メリハリが効いてしなやかな演奏で、全く問題ない。
 録音もクリアだし、ハイドン好きはもちろんのこと、古典派音楽好きの方にはなべてお薦めできる一枚だ。
posted by figarok492na at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック