2004年12月19日

CDの感想

 日付けに正確だと、昨日購入したCDを聴いての感想。

 購入したCDは、マリン・オールソップ指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団による、バーバーの管弦楽曲集<ナクソス・レーベル>。
 収録されている作品は、交響曲第1番と第2番の他、序曲「悪口学校」、管弦楽のためのエッセー第1番の計4曲。
 バーバーは、20世紀アメリカを代表する作曲家の一人で、その作品はいわゆる「現代音楽」の範疇に含まれるのだが、基本的にはとても聴きやすい音楽だと、僕は思う。
 もちろん、モーツァルトのような古典派の音楽の聴きやすさとはだいぶん異なっているけど、ドデベカブバババ、キュワンキュワンキョインキョインといった感じは全くしないので、例えばハリウッドの映画音楽(特にサスペンスタッチの作品)に拒否反応がない方あたりまでは、お薦めできるかもしれない。
 オールソップは、作品をスマートでスポーティーにまとめて全く不満がなく、オーケストラも技術的にほとんど問題がなく、録音も非常にクリア。
 新品でも1000円程度で手に入るから、悪い買い物にはならないのでは?
(ちなみに、僕は452円で入手)
 
posted by figarok492na at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | クラシック豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「安物買いの銭失い」という言葉もありますが。
でも、古書店の100円均一ワゴンとかにはとんでもない掘り出し物があるので、一概にはそうは言い切れないんですよねぇ・・・。
Posted by say_say_say/ at 2004年12月19日 13:19
 いつも、ありがとうございます。
 確かに。
 古本、中古CDとも、案外掘り出し物があるんですよね。
 見落とすことができません。
Posted by figaro at 2004年12月19日 16:12
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