2004年11月18日

速報 CLACLA日記

 NHK・FMで、指揮者ベルナルト・ハイティンクの生誕75周年記念演奏会のライヴ録音を聴く(オーケストラは、ドレスデン州立歌劇場管弦楽団=シュタ=ツカペレ・ドレスデン)。
 プログラムは、ウェーバーの歌劇『オベロン』序曲、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、ベートーヴェンの交響曲第7番の3曲。
 ウェーバーの序曲は、急緩の差をはっきりと際立たせた演奏で、速いテンポをとる部分での勢いのよさと、ゆっくりとした部分での穏やかさとが非常にバランスよく織りまぜられていて、とても満足できた。
(で、この曲を聴いて、このコンサートは「いける」と確信した)
 続く、リヒャルト・シュトラウスも好(巧)演。
 例えば、昨日チェコフィルを振ったマカールだったら、ただの「鳴ってる鳴ってる」的な演奏で終わってしまっただろうが、ハイティンクはこの作品の楽譜をよく読み込んで、細部にいたるまでしっかりと目の行き届いた音楽を生み出していた。
 そして、この演奏会の白眉、ベートーヴェンの交響曲第7番。
 先日のサヴァリッシュ&N響のコンビには申し訳ないが、やはり格の違いを聴かせる出来。
 演奏会場(ドレスデン州立歌劇場=ゼンパーオーパー)の音響やオーケストラ自身の音色のせいで、少しぎすぎすと感じるところもなくはなかったけれど、全曲聴き終えた時には、そんなことどうでもよくなっていた。
 第4楽章の熱演もそうだが、第2楽章のエネルギーを秘めた美しさ、第3楽章の躍動感も強く印象に残る。
 いやあ、本当に大満足!
(でもこのコンサート、できることなら生で聴きたかったなあ)
posted by figarok492na at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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