2004年11月16日

外憂内患(CLACLA日記)

 昼すぎから晴れ出した。

 それにしても、寒い。
 寒波の襲来とか。
 そろそろ、電気ヒーターでも入れようか。

 洗濯をすます。
 いつもの如く、コインランドリー行きだけど。

 アメリカのパウエル国務長官が辞任するとのことだ。
 ブッシュの尻拭いは、もうごめんということか。
 それとも、新しい就職先でも決まったということか。
 どちらにしても、数年先、十数年先の回顧録の出版が待ち遠しい。
(米軍は、ほぼファルージャを制圧したらしい。ただし、一方で戦火はイラク全土に拡大しているとの情報もある。何れにせよ、多くの人々が殺され続けているということだ)

 北朝鮮の拉致被害者の問題。
 小泉総理は、幕引きを狙っているのではないだろうか。
 少なくとも、自分の任期中の「解決」など、到底無理だと考えているように思えるのだが。
 そうでなければ、いいけどね。

 数日前から、右耳たぶのリンパが腫れていて、何だか気持ちが悪い。
 どうやら、風邪ではないようだけれど。
 注意しておかないと。

 NHK・FMで、ヤナーチェクのシンフォニエッタのCD録音を聴く(演奏は、ハインツ・レーグナ−指揮ベルリン放送交響楽団)。
 久しぶりにこの曲を聴くことができただけで満足。
 部屋で聴くには、少々騒々しすぎる音楽だとはいえ。
(たんしょう君は留守中なので、まあいいか)

 夕方、またもやS君より電話。
 ワープロが壊れたとのことで、僕のワープロで何とかならないか、ということだったが、機種が異なることもあり、丁重にお断りした。

 『三四郎』を読了する。
 主筋がどうこうというよりも、「細部」をまず楽しんだ。
 漱石が後世の日本文学に与えた影響については、いずれまた詳しく考えてみたいと思う。

 松浦理英子の『おぼれる人生相談』<角川文庫>を読み始める。
 主に青少年(女性が圧倒的に多い)の悩み=自分自身の性格、家族や友人との葛藤、恋愛などに関する、に対し、松浦さんはとても真っ当な解答を与えている。
 世の中、もっとあざとい答えを与えて平気な輩も多いのに、松浦さんは真っ当に勝負する。
(相手を慮って、相当答えをずらしたり、あえて迂遠な表現を心がけている点も含めて)
 彼女の小説や、『優しい去勢のために』<ちくま文庫>を再読したくなった。

 NHK・FMで、第73回日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門本選演奏会のライヴ録音を聴く。
 これまでずっと聴き通してきたシリーズなので、一応最後まで聴いたのだけれど、はっきり言って、あまり収穫なし。
 サン・サーンスかプロコフィエフのコンチェルトを、ピアノ伴奏だけで弾くという段階で、興味は半減。
 実際、確かにヴァイオリンのよし悪しはよくわかったが、骨と皮だけ聴かされているような味気なさが全編に付きまとう。
 しかも、ピアノ伴奏が時々崩れかかって「耳も」あてられなかった。
 協奏曲は、やっぱりオーケストラが伴奏でなくっちゃ!

 夜、またもS君から電話。
 まさに「外憂」なり。

 『鶴丸文造の遍歴時代』の打ち出しを進める。
 自動給紙装置が壊れたワープロを使っているので、やたらと時間がかかる(印刷中は、本を読んで過ごす)。

 『大義の一滴』の打ち直しを少々。

 パウエルの後任は、ライス。
 予想はしていたが、うんざり。
 
posted by figarok492na at 21:44| Comment(7) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もうワープロって生産してないんじゃないですか?
機種によっては部品保持期間(8年だっけ)も過ぎてるでしょうし・・・。

PCと違って「文章を書く機能に特化したマシン」であるワープロは、決して嫌いじゃありません。
その意味ではタイプライターとか。あの音も。

以前、PCのキータッチで「ルパン三世」のタイトルオープニングの音(分かりますよね?)が出るフリーソフトを入れてたこともあります。
Posted by say_say_say/ at 2004年11月16日 19:59
 いつも、ありがとうございます。
 実は、仕事関係の文章や創作物は、ワープロを主に使っています。
 慣れが大きいんですけど…。
 ルパン、面白そうですね!
Posted by figaro at 2004年11月16日 21:49
松浦理英子は10年ほど前に「親指Pの修業時代」のみ読みました。
興味本位で読み始めたんですが、なかなかマトモな人なんだなと思った記憶があります。ただ、男性と女性では見解も随分違うかな?とも。
小説としては「ナチュラルウーマン」の方が評判がよいようですが。

なんだかあまり関係ないコメントになってしまいました。

そういえば大野雄二の「ルパン三世」ウチにも1枚あります。
Posted by miyavilog at 2004年11月17日 01:55
 いつも、ありがとうございます。
 『親指Pの修業時代』は、様々な意味で刺激を受けました。
 『ナチュラルウーマン』は、映画化もされてませんでしたか?

 『ルパン三世』、今聴いてみたくなりました。
Posted by figaro at 2004年11月17日 01:58
実見してませんが「ナチュラルウーマン」映画化されていました。

>パウエルの後任は、ライス。予想はしていたが、うんざり。
まったく・・・・・
Posted by miyavilog at 2004年11月17日 02:24
ライス、ゴンザレス

並べると悪役レスラーみたいですね

Posted by 管理人S at 2004年11月17日 12:19
>miyavilogさんへ
 僕もまだ観ていません。
 ますます、拙い状況ですね…。

>管理人Sさんへ
 いつも、ありがとうございます。
 悪役。
 世界の悪役レスラーですね、全く。
Posted by figaro at 2004年11月17日 16:25
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