2004年11月15日

笑う猫の遠鳴き(CLACLA日記)

 朝から、どんよりとしたお天気。
 夕方近くから青空が見え出したが。

 ハラダリャンのDMが届く。
 27日と28日に第三回本公演『本当のゾウ論』(アトリエ劇研にて)が控えているため。
 今週末には、ベトナムからの笑い声の第17回公演『643ダブルプレー』(20、21、23日、同じくアトリエ劇研にて)も予定されている。
 ともに、笑いという意味では、手放しで推薦できる公演。
 こうした笑いを認められないというところに、関西演劇界「有識者」たちの脳みそのかたさ、というか尻の穴の小ささが表れているように思う。
 バーカ! バーカ! バーカ!
(ハラダリャンには、28日に観に行く旨のメールを送っておく。返事あり)

 『ヨーロッパ・ゴーズ・トゥ・ハリウッド』を聴いていて、『犬神家の一族』の「愛のバラード」は、『ゴッドファーザー』の「愛のテーマ」を意識したものなのではないかと、感じる。
 気づくのが遅すぎた?
(「愛のバラード」の作曲者大野雄二は、『太陽にほえろ』や『ルパン三世』、『名探偵コナン』のテーマ曲の作曲者でもある。確かに、曲調がいっしょだもんなあ。でも、悪いこっちゃないけどね)
 *追記=映画版の『犬神家の一族』が、「父権」の強さをその物語の主軸の一つとしていたことを考えれば、あながち『ゴッドファーザー』との共通性は否定しえないのではないだろうか。

 俳優の荻島真一が亡くなる。58歳。
 劇団四季の出身とは知らなかった。
 どちらかと言えば、フィルム撮り時代の土曜ワイド劇場の犯人役というイメージが、僕には非常に強いのだが。
(確か、恥骨骨折したことが報道されて、一時話題になってしまったのもこの人ではなかったか?)
 黙祷。

 NHK・FMで、第73回日本音楽コンクール・ピアノ部門本選演奏会のライヴ録音を聴く。
 本選では、高関健指揮東京フィルハーモニー交響楽団の演奏によって協奏曲が演奏されることになっていて、リストの1番やチャイコフスキーの1番、ベートーヴェンの4番といった有名どころの作品が取り上げられていたが、全曲演奏を聴くことができたのは、1位の外山啓介分のみ(他は一部抜粋)。
 その外山君が演奏したのは、これまた名曲の誉れ高いラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
 ううん、でもなあ、どうなんだろう。
 確かに、抒情的な部分には、それらしい美しさを感じることもできたんだけど、第1楽章とか相当危うい箇所もあったし、強音になると、やけにぎくしゃくした感じもしたし。
 まだまだ、お金を払ってまで聴きたいと思えるようなピアニストではないな。
 まっ、まだ彼は芸大の大学生。
 それに、このコンクールの性格を考えても、これは致し方ないところか。
(ピアノ・コンクールの裏側を、審査員の立場から描いた作品には、ピアニストの中村紘子による『チャイコフスキー・コンクール』<中公文庫>がある。情報としては、いくぶん時代がかってしまったが、未だ一読の価値はあるように思う)

 『三四郎』を読み進める。
 奥泉光の『グランド・ミステリー』<上・下 角川文庫>のモティーフの一つが、この『三四郎』だったということを再確認する。
 そして、そういった意味からも、また作品の構成的な点から見ても、『グランド・ミステリー』が同じ作家の『「吾輩は猫である」殺人事件』の延長線上にあることも再確認する。

 『鶴丸文造の遍歴時代』の筆入れと打ち直しを行う。
 ようやく、最後まで終わった。
 が、これからまた打ち出しして、第2回目の筆入れを始めなければならない。
 頑張らなくちゃ!!

 『大義の一滴』という、「邪劇」のシナリオの打ち直しを行う。
 全くもって、「邪劇」以外の何物でもなし。

 9○円SHOPで、「カバノアナタケ茶」というお茶を購入する。
 白樺の木の根に生えるキノコから抽出したお茶らしいが。
 ちょっぴり苦すぎるような…。
 ううむ。

posted by figarok492na at 21:43| Comment(4) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大野雄二さんはかなりの年配のはずだが、TVで見たら若かったです。彼の曲♪好きです。
Posted by yacchin at 2004年11月15日 17:33
 いつも、ありがとうございます。
 確かに、イメージ的にはそうですよね。
 僕も、大野さんの作品は嫌いじゃないですよ。
 特に、犬神家とかルパンの音楽は好きですね。
Posted by figaro at 2004年11月15日 19:35
大野さん、月の大半はライブしているようです。

大野雄二トリオのドラム、村田憲一郎さんのサイト
>http://magicdragon-hp.hp.infoseek.co.jp/MK/MK_menu.htm
Posted by breakaleg at 2004年11月28日 05:55
 コメント、ありがとうございました。
 情報、本当にありがとうございます。
Posted by figaro at 2004年11月28日 11:57
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