年末の約束事といえば、クリスマス・カード兼バースデー・カードを送ることだ。
親しい友だちに限ってだから、せいぜい10枚程度。
ただし、必ず手描きの猫のイラストつきだ。
相手に関するちょっとしたエピソードを活かしてささっと描き終える。
もとより、下手の横好きということは相手も承知。
ハンドメイドということだけが取り柄のカードだが、それでも「好評」ならば、お世辞とわかっていても嬉しい。
最近では忙しかったりして、市販のカードやメールですませてしまうこともあるが、友だちの誕生日にも猫のイラスト入りのカードを送る。
こうなると、猫のイラスト描きたさにカードを送っているような…。
いや、そんなことはないか。
子どもの頃から、絵を描くのは好きだった。
小学校高学年頃から高校に入るぐらいまでは、「たぬき庵本陣」という架空の酒飲み旅館を舞台に、そこに集う人たちを、今は亡き滝田ゆう風にごちゃごちゃと描いていたが、高2のあたりから猫中心に転向した。
放送部の先輩に、かわいい猫の絵を描く女性がいて、こちらも感化されてしまったのだ。
それから、約20年近く。
ちょっとした暇があると、無意識のうちに猫の絵を描いている。
広告用紙の裏や、キャンパスノートの端っこ、ひどい時には仕事用の原稿用紙の中心にも。
猫が飼えない環境だから、ということも大きいけれど、もしかしたら自分自身が猫のような生き方(イメージとしての)をしてみたいという願望が強いからかもしれない。
そういえば、猫と描くという字ってそっくりだなあ。
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お友達のお誕生日にカードを描いていらっしゃるfigaroさんのお姿が
自然に映像でうかんできます(ただし<白いセーターの後姿>ですが)。
このごろあまりにメールでのやりとりがアタリマエになり、
下手にカード(市販のものでも)を送ると
相手に重くうけとめられてしまいそうで、このごろ、
めっきりカードを送らなくなりました(私のは字ばかりですが)。
でも大切な人には心も同封できる手作りのカードが
やはり、一番ですよね。
何だか、照れくさいですね。
そうですね。
例えば、手紙を認めること自体、重くうけとめられそうな気もしないではないですからね。
でも、やはり自分にとって大切な相手には、その人の手元に残るような形で、心をこめたカードを送りたいと思っています。
自分の京都の友人は画家です。無名ですが。その友人から勧められ絵を描き始めました。友人は決して絵が上手い下手という評価しません。
それが嬉しくて描き続けています。自分の描く猫は味があります。他の生き物にしか見えなくとも(笑)
去年までは、手書きの年賀状でしたが
プリンタを買ってからは、やっぱそれに頼っちゃてます^^;
そんなイラストが簡単に描けるなんて!
もぐらは才能がないから絵も文章もダメなんです。
よ〜く考えると何の才能もない只のおじんでした。
いつも、ありがとうございます。
僕も携帯を導入して、メールが増えました(電話をかけるのも減りましたね)。
でも、いずれまた、ゆっくり手紙を書こうと思う時が増えるかもしれませんよ。その時がチャンスですね。
猫の絵、見せていただきたいですね。
>neko_logさんへ
いつも、ありがとうございます。
こちらも、年賀状は「文章」だけです。
やっぱり、枚数をこなさなくちゃいけないので。
申し訳ないな、と思いつつですが。
(ハンドベル、まだです…)
>もぐらさんへ
いつも、ありがとうございます。
何をおっしゃいますか。
もぐらさんのブログの「進化」!
凄いじゃないですか。
ずっと目がはなせませんもん。