*危ない危ない本屋のCD
こんなCD見たことありませんか?
本屋なんかで売ってある、えっらい安い値段のクラシックCD。
演奏者の顔ぶれも結構すごくって、例えばカラヤン指揮のベルリン・フィルとか、ピアニストのホロヴィッツとかが、ずらりずらずらと並んでいる。
「こりゃ、買いだ」と思ったあなた。
待て待て、あいやしばらく!
まあ、税込み400円以内なら、新品だろうが中古だろうが、無理してお止めはしませんが、基本的にはこの手のCDは推薦できません。
なぜなら、このCD。
版権切れの音源を、LPから勝手にCDに仕立て直した、いわゆる「海賊盤まがい」のCDだから。
まして、こんなCDが中古店で1000円なんて値段がつけられてる日にゃ…。
聞いたことのないレーベルのCDには、注意しましょう。
危ない危ない、本屋のCD!
(最近増えている、「ロイヤル・フィル」シリーズに関しては除きます)
2004年10月23日
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たしかに、演奏家が記載されていないCDが
並んでいることがありますね
安物買いの・・は、気をつけよ!
あれは海賊版ではなく、現地(東南アジア系)でライセンス販売されてるものを逆輸入して販売してるのですが。
「こんなもん、売られてたまるか!」てので無理やり法律まで作ってしまいました。
・・・でもなぁ、この法律施行されたら、他の輸入盤CDが一切買えなくなる危険もあるんですよねぇ。
ありがとうございます。
100均(100円ショップ)のCDとかに、あんまり目くじらは立てたくないんですけどね。
そこそこ安くて、質的にも悪くないCDも増えてきているので、そちらを選んだほうが無難かと思います。
>say_say_sayさん
いつも、ありがとうございます。
コメント、笑いました(say_say_sayさんのブログの)。
そうなんですよねえ。
業者の言い分にも、少し耳を傾けつつ…。
がしかし、ちがーう。
あんな法律、やばいって。
この国(に限らず)の歴史を見れば一目瞭然。
一度できた法律がどんな使い方をされるか!
輸入盤が買えなくなる日も近いかも?
(音楽の聞き方の変化も考えなくちゃならないだろうけど)