2004年10月23日

中古CDを買うばやい・2

*危ない危ない本屋のCD

 こんなCD見たことありませんか?
 本屋なんかで売ってある、えっらい安い値段のクラシックCD。
 演奏者の顔ぶれも結構すごくって、例えばカラヤン指揮のベルリン・フィルとか、ピアニストのホロヴィッツとかが、ずらりずらずらと並んでいる。
 「こりゃ、買いだ」と思ったあなた。
 待て待て、あいやしばらく!
 まあ、税込み400円以内なら、新品だろうが中古だろうが、無理してお止めはしませんが、基本的にはこの手のCDは推薦できません。
 なぜなら、このCD。
 版権切れの音源を、LPから勝手にCDに仕立て直した、いわゆる「海賊盤まがい」のCDだから。
 まして、こんなCDが中古店で1000円なんて値段がつけられてる日にゃ…。
 聞いたことのないレーベルのCDには、注意しましょう。
 危ない危ない、本屋のCD!
(最近増えている、「ロイヤル・フィル」シリーズに関しては除きます)
 
posted by figarok492na at 03:03| Comment(3) | TrackBack(0) | クラシック豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
足跡からお邪魔しました

たしかに、演奏家が記載されていないCDが
並んでいることがありますね

安物買いの・・は、気をつけよ!
Posted by ルーシャとクオレ at 2004年10月23日 07:08
他に、ちょっとニュアンス違いますけど、ド○キ●ーテとか高速道路のサービスエリアで売ってる、安い邦楽のCD。
あれは海賊版ではなく、現地(東南アジア系)でライセンス販売されてるものを逆輸入して販売してるのですが。
「こんなもん、売られてたまるか!」てので無理やり法律まで作ってしまいました。
・・・でもなぁ、この法律施行されたら、他の輸入盤CDが一切買えなくなる危険もあるんですよねぇ。
Posted by say_say_say at 2004年10月23日 08:57
>ルーシャとクオレさん
 ありがとうございます。
 100均(100円ショップ)のCDとかに、あんまり目くじらは立てたくないんですけどね。
 そこそこ安くて、質的にも悪くないCDも増えてきているので、そちらを選んだほうが無難かと思います。

>say_say_sayさん
 いつも、ありがとうございます。
 コメント、笑いました(say_say_sayさんのブログの)。
 そうなんですよねえ。
 業者の言い分にも、少し耳を傾けつつ…。
 がしかし、ちがーう。
 あんな法律、やばいって。
 この国(に限らず)の歴史を見れば一目瞭然。
 一度できた法律がどんな使い方をされるか!
 輸入盤が買えなくなる日も近いかも?
(音楽の聞き方の変化も考えなくちゃならないだろうけど)
 
Posted by figaro at 2004年10月23日 10:25
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