青空は見えつつも、どんよりとした感じも増す。
夕方になって雪がちらつき始めた。
気温も下がり、寒さが非常に厳しい。
これから今季一番の寒さになるらしい。
うむむ。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。
寒さで身体が縮こまる。
日本では、石破総理が大連立否定で躍起となっているが、オーストリアでは自由党と国民党の連立政権が誕生しそうだ。
自由党とは名乗っているが、この政党はナチズムとの関係が指摘されている極右政党である。
しかも、議会第一党ということもあり、自由党のキクル党首が首相となる可能性が高い。
すでにイタリアでも右派の政権が誕生している。
様々な不満が極端な主張を持つ政党組織への支持に繋がっているのは、ヨーロッパだけではない。
まったく他人事ではない。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、23時40分過ぎに寝床に就く。
6時台に起きて準備をすませたのち、amazon music unlimitedでフリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『朝刊』、ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ『オーストリアの村つばめ』、ヨハン・シュトラウスU世の皇帝円舞曲、リヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』からワルツ(ライナー自身の編曲)、ヨハン・シュトラウスU世のポルカ『雷鳴と電光』を聴き、8時22分に外出する。
で、夕方まで通いの仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませたのち、18時半過ぎに帰宅した。
今日から通常モードへ。
お昼の休憩時間、BS松竹東急にテレビのチャンネルをあわせたら、遠山の金さんは終わっていて、尾上菊五郎主演の半七捕物帳が始まっていた。
以前、ここでも野川由美子と入川保則がゲストの『蟹のお角』について詳しく記したことがあったけど、このドラマ、本当に好きなのだ。
今日は第1回目の『異人の首』。
市川崑監督の『犬神家の一族』の犬神佐武の生首もびっくりの偽物作り物そのものの異人女性の首はひどいが、何しろレギュラーの役者陣がなべて本物だ。
主演の菊五郎丈に先々代の松本幸四郎、浜木綿子や長門勇はもちろんのこと、当時若手の坂東三津五郎(八十助)や森川正太、名取裕子もよいアンサンブルを見せている。
加えて、メインゲストの永島暎子が情感たっぷりの演技。
おまけに、脇のゲストは辻萬長、蟹江敬三、二見忠男、陶隆司と芝居達者が揃って嬉しいかぎり。
そして、笠原和夫の脚本、安田公義の監督ということも忘れてはなるまい。
夕飯後、amazon music unlimitedでライナー指揮シカゴ交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『ジプシー男爵』から宝のワルツを聴き、ジャニーナ・フィアルコフスカが弾いたショパンのピアノ作品集第4集を聴きながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品の改稿作業を行ったり、町屋良平の『恋の幽霊』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。
入浴後、amazon music unlimitedでクリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したシューマンの交響曲第1番「春」、ライナー指揮シカゴ交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『美しく青きドナウ』、ワルツ『南国のばら』、ワルツ『ウィーン気質』を聴き、ノ・イェジンが弾いたリストのピアノ・ソナタ、リスト編曲によるシューマンの献呈、リストのベッリーニの『ノルマ』の回想、愛の夢第3番を聴きながら仕事関係の作業を進めたり、『恋の幽霊』を読み進めたりする。
今日も、仕事先でいただいたお菓子を食す。
実に実に実に美味しうございました。
ごちそうさま!!!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。