2024年12月11日

理想を高く掲げよう(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じもあり。
 雨も降る。

 今日は少し気温が上がったか。
 それでも寒いが
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪にはお気をつけのほど。
 新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。

 気温差がこたえる。


 日本被団協の田中熙巳代表委員がノーベル平和賞受賞の演説を行った。
 確かに理想と現実の溝はあまりにも大きい。
 核廃絶のための現実を見据えた方針と行動は当然必要だ。
 けれど、現実に追従し現状から目を背けてはいけない。
 核廃絶という理想を高く掲げつつ、核兵器使用に反対し続けていかなければ。

 ロシアとウクライナの戦争は終結せず、中東情勢は泥沼化したまま。
 イスラエル政府・ネタニヤフ首相はシリアへの侵攻をはかる始末である。
 おまけに韓国も混沌とした状況だ。
 日本とていつ何が起こるかわからない。
 そのことも忘れてはなるまい。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、amazon music unlimitedでヴァイオリンのルノー・カピュソン&ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したペルトのフラトレス、スンマ、シルーアンの歌、ダルフ・イッヒ...を聴き、ファイニンガー・トリオが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第3番とツェムリンスキーのピアノ3重奏曲を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。


 朝早くからいくつか予定をすませる。

 午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでルノー・カピュソンとピアノのギヨーム・ベロンが演奏した鏡の中の鏡、ルノー・カピュソン&ローザンヌ室内管弦楽団が演奏したペルトのタブラ・ラサとレナルトの追憶にを聴き、トビアス・コッホがフォルテピアノで弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第12番、第13番、第14番「月光」、第15番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ペルトの音楽をまとめて聴くことは今回が実は初めて。
 ルノー・カピュソンの演奏はちょっと艶やかなんじゃないかと思ったりもするけれど、ペルトの音楽の静謐さには強く魅かれた。

 黒田龍之助の短文を集めた『外国語の遊園地』<白水社>を読了する。
 信頼できる人の薦めで読んだ本だが、すこぶる面白かった。
 黒田さんはスラヴ語学者・言語学者で、学究肌だった六代目柳亭燕路と絵本作家のせなけいこの息子。
 子供のころから言葉や本と密接な関係にあったのだろうなと思ってしまう。


 午後、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 キッチンの蛍光灯が相当ちかちかし始めたので100均や西友を回ったが、15Wの直管のものがどこにもない。
 やっぱりヨドバシまで行かないといけないのか。


 帰宅後、amazon music unlimitedで秋山和慶指揮中部フィル他が演奏したベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』序曲と交響曲第9番「合唱付き」を聴き、佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたりする。


 夕飯後、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、黒川創の『彼女のことを知っている』<新潮社>を読み進めたりする。
 『角田龍平の蛤御門のヘン』のゲストは、オーダースーツのDAVID LAYER の伴野兄弟のお二人とおなじみ花房観音さん。

 入浴後、amazon music unlimitedでブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第8番とスラヴ舞曲Op.46-1、バーバーの交響曲第1番を聴き、コッホがフォルテピアノで弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番、第17番、第18番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『彼女のことを知っている』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 理想を高く掲げよう。
 自分自身の人生においても。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする