四連休の二日目。
どんよりとしたお天気へ。
温帯低気圧となった台風14号の影響か。
能登半島地震の被災地が、今度は豪雨の被害を受けている。
天災がさらに大きな人災になりそうで非常に心配だ。
まだまだ暑さが厳しい。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
腰をかばっていたせいで、あちこちと身体中が痛む。
そして、気圧と湿度のダブルパンチ!!
やれやれ。
文芸評論家の福田和也が亡くなった。
保守派の論客として知られたが、単著で通読したのは『作家の値うち』ぐらいか。
作家と作品を点数評価していくスタイルで、大いに首肯できるものもある反面、作品そのものよりも作品の主題、作家の思想的立ち位置で評価を上下しているようなきらいも否めなかった。
クラシック音楽の愛好家で、そちらのほうではオーソドックス、というか宇野功芳に私淑していたらしい。
坪内祐三の61歳もそうだったが、63歳の死は早過ぎる。
観ていないのでしかとはわからないが、読売テレビが兵庫県の斎藤元彦知事を擁護し始めているらしい。
維新の指示でもあったのか。
もし本当だとすれば、なんともうさん臭く、きな臭い話である。
今跳梁跋扈しているのは、右翼や保守を名乗るのもおこがましい低劣愚劣な連中ばかり。
その代表が自民党や維新の政治家たちとその取り巻きだ。
利権第一利己主義のオンパレードである。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、amazon music unlimitedでロナルド・ブラウティハムがフォルテピアノで弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番、バリトンのゲオルク・ニグルがオルガ・パシチェンコのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトの鳩の使いを聴き、カール=アンドレアス・コリーが弾いたフランツ・シュミットのピアノ作品集を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。
9時直前に起きる。
午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでアン=ヘレナ・シュリューターが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの「羊は安らかに草を食み」と「主よ、人の望みの喜びよ」、ヴァイオリンのチャーリー・シームとピアノのイタマール・ゴランが演奏したグリーグのソルヴェイグの歌を聴き、トリオ・ディヒターやバリトンのサミュエル・ハッセルホルンらが演奏した『シューマン邸への招待』、アニア・ドーフマンとエーリヒ・ラインスドルフ指揮フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団が演奏したグリーグのピアノ協奏曲とメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったり、小林信彦の『決定版 世界の喜劇人』<新潮社>を読み進めたりする。
14時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、amazon music unlimitedでブラウティハムがフォルテピアノで弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番、ハン・チェンが弾いたリスト編曲によるウェーバーの歌劇『オベロン』序曲と歌劇『魔弾の射手』の主題による幻想曲を聴き、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第88番「V字」と第96番「奇蹟」、モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲(プレヴィンとラドゥ・ルプーの独奏)とピアノ協奏曲第20番(プレヴィンの独奏)を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『世界の喜劇人』を読み進めたりする。
夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『世界の喜劇人』を読み進めたりする。
『クラシックの迷宮』は「端山貢明の音楽〜NHKのアーカイブスから〜」と題して、端山貢明が作曲した交響曲「昇天」(若杉弘指揮他)、ピアノとオーケストラのための交響的変容(森正指揮、小林仁独奏)、6人の打楽器奏者とオーケストラのための『道』(同指揮)が放送されていた。
いずれも、これぞ「現代音楽」というスタイルの作品だ。
なお、オーケストラはすべてNHK交響楽団。
入浴後、amazon music unlimitedでパブロ・ゴンザレス指揮バルセロナ交響楽団が演奏したビゼーの歌劇『カルメン』組曲第1番&第2番と劇音楽『アルルの女』組曲第1番&第2番を聴き、クリストフ・ケーニヒ指揮ソリスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルクが演奏したアルベルト・ディートリッヒの序曲、ヴァイオリン協奏曲(クライディ・サハチの独奏)、交響曲を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
『世界の喜劇人』を読了する。
決定版と銘打っての通り、今回の出版に合わせての加筆作業も行われていた。
小林信彦という人の優れた業績の一つが、海外、ことにアメリカ、ハリウッドにおける喜劇の評価紹介であろう。
小林さんの見巧者ぶり、モノマニアックですらある熱情がよく表れている。
ああ、面白かった!!!
今日は、冷凍たい焼きを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
人が遠出をする日にかぎって強い雨になるってんだから、やんなっちゃう。
被災地の方々のことを考えれば、たいしたことはないのだが。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。