2024年07月18日

河東けいさんが亡くなった(CLACLA日記)

 今までのお天気が嘘のように晴れる。
 梅雨明けももう秒読みか?

 気温はさらにさらに上昇し、猛烈な暑さになる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。

 暑さバテ。
 心身ともにだろし。


 関西芸術座の創設者河東けいさんの実演には、一度だけ接したことがある。
 キタモトマサヤさんが演出した大阪女優の会vol.7、朗読劇『夕凪の町 桜の国』で、矍鑠としてパワフルな姿だったと記憶している。
 同様に印象深いのは、これまた一度だけご一緒した酒席の際の言葉だ。
 あれは、京都舞台芸術協会主催の企画だったか、もしくは京都芸術センターの企画だったか。
 その打ち上げに参加したところ、何ゆえか、大ベテランの傍で話を傾聴することになったが、河東さんは演劇をだめにした人間として平田オリザさんのことを厳しく批判していた。
 全てを首肯することはできかねたが、平田さんの指向する演劇の持つある種の危うさというのか、微妙さの指摘には同感する点も少なくなかった。
 1925年の生まれで、98歳。
 戦争を直接体験したことからくる反戦平和への意識は本物だった。

 公職選挙法違反の疑いで、自民党の堀井学衆議院議員の家宅捜索が行われた。
 もちろん、堀井議員は厳しく追及されるべきだが、それより何よりもっと厳しく追及されるべきは裏金議員たちだろうに。
 ガス抜きにもならぬガス抜きでうんざりだ。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、23時半過ぎに寝床に就く。

 6時台に起きて食事と準備をすませたのち、amazon music unlimitedで準・メルクル指揮マルメ歌劇場管弦楽団が演奏したロルツィングの歌劇『ハンス・ザックス』序曲、歌劇『アンドレアス・ホーファー』序曲、歌劇『皇帝と船大工』序曲を聴き、8時22分に外出する。


 で、夕方まで通いの仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませ、18時半過ぎに帰宅した。


 夕飯後、amazon music unlimitedでリュカ・ドゥバルグが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタイ長調K211、イ長調K212、イ短調K109を聴き、アンサンブル・ボンヌ・コルドが演奏したペレイラ・ダ・コスタの合奏協奏曲集Op.1抜粋を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品を書き進めたり改稿作業を行ったりする。

 渡邊大門の『関ヶ原合戦全史』<草思社>を読了する。
 学ぶところ、非常に大だった。

 入浴後、amazon music unlimitedでルイス・レーン指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したウォルトンのバレエ音楽『賢い乙女たち』とトマジーニのバレエ音楽『上機嫌な婦人たち』を聴き、デニス・ラッセル・デイヴィス 指揮ウィーン放送交響楽団他が演奏したヴァイルのカンタータ『預言者たち』とウォルト・ホイットマンの詩による4つの歌を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。


 今日も、仕事先でいただいたお菓子を食す。
 実に実に実に美味しうございました。
 ごちそうさま!!!


 明日は歯医者さんでメンテナンスの予定なり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする