2024年03月21日

今日聴いた音楽から(2024/3/21)

 ガリー・ベルティーニとシュトゥットガルト放送交響楽団のアルバム<SWR>から、ハイドンの交響曲第53番「帝国」と第95番、ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死を聴いた。
 ハイドンの第53番は1985年1月25日、第95番は1983年2月3日のそれぞれシュトゥットガルト・リーダーハレでのライヴ録音、ワーグナーのほうは1996年11月28日の東京芸術劇場でのライヴ録音と表記されている。

 昨夜聴いたモーツァルト同様、ハイドンはインテンポを保ってきっちりと角を押さえたような演奏。
 最近のピリオド奏法に慣れた耳からすると若干物足りなさも感じないではないが、作品の構造をよく見据えた的確な解釈ではある。
 特に、ロンドンの多数の公衆のために書かれた第95番には、聴き手を飽きさせないための手数の多さや音楽的な構えの大きさがよくわかった。

 一方、『トリスタンとイゾルデ』の前奏曲と愛の死は、冒頭から濃密な音楽。
 もちろん見通しのよさは失わないが、ハイドンに比して流れが柔軟で、音楽が進むにつれて感情のうねりが増していく。
 そして、終結部の静謐な美しさが強く印象に残る。
 今から30年近く前、東京でこんなコンサートが行われていたとは。
posted by figarok492na at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謙虚にあらねば(CLACLA日記)

 青空は見えるも、どんよりとした感じも強い。
 昨夜遅くか、明け方か、雪も降っていたようだ。
 近所の屋根にうっすらと積もっていた。

 気温は上がらず、寒さが強い。
 それでも、花粉は飛んでいた。
 皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。


 花粉症に寒暖差。
 偏頭痛と強い耳鳴りが今日も続く。
 うんざり。


 戦争反対!
 火事場泥棒にも反対!
 改憲にも反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ばたばたしていて日付変わってから寝床に就く。


 6時台に起きて、amazon music unlimitedでレナード・スラットキン指揮セントルイス交響楽団が演奏したマーチ集を聴いたりしながら準備をすませたあと、8時20分に外出する。


 で、夕方まで仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『天を斬る』第18話の拾い観をする。
 若き日の鷲尾真知子がメインのゲストだった。


 夕飯後、amazon music unlimitedでコダーイ・カルテットが演奏したベートーヴェンの大フーガを聴き、ソプラノのカリーヌ・ティニーとアンサンブル・フォイエルフォ-ゲル他が演奏した『女王の仮面』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、過去の作品に関する作業を行ったり、町田康の『ギケイキ3』<河出書房新社>を読み進めたりする。

 入浴後、amazon music unlimitedでガリー・ベルティーニ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第53番「帝国」と第95番、ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕への前奏曲と愛の死を聴き、ラファエル・クーベリック指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番と第4番「悲劇的」を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。


 今日も、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 謙虚にあらねば。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする