ジャン・マルティノン指揮シカゴ交響楽団が演奏したビゼーの『アルルの女』組曲第1番と第2番、交響曲ハ長調<RCA>を聴いた。
ここでも、マルティノンは緩急強弱のコントラストを強調した、線のはっきりした音楽づくりを行っている。
例えば、組曲第2番の1曲目パストラルでは穏やかな管楽器の掛け合いと強奏と、また3曲目のメヌエットでは美しいフルートのソロと強奏との対比が非常にはっきりとしている。
そして終曲、おなじみのファランドール。
第1番の前奏曲冒頭の「三人の王様が」という旋律が再び登場したあと、太鼓にあわせて音楽がリズミカルになる部分、はじめはちょっと遅めだなと思っていたら、最後になって煽る煽る!
これがライヴだったら大興奮間違いなしだろう。
交響曲でも、マルティノンの音楽の進め方は基本的に同じだ。
第1楽章は概して軽快だけれど、中間部、オーボエのソロのあたりではいくぶんテンポをおとし、僅かな気分の変化を明示する。
もちろん、終楽章はノリがいい。
まるで澄んだ青空を見ているかのような、明るい音楽だ。
音色という点で粗さを感じる部分はあるものの、シカゴ交響楽団はやはり充実していた。
管楽器は言わずもがな、交響曲の第2楽章ではアンサンブルとしての弦楽器の力量の高さがよくわかる。
2024年03月17日
雨で花粉の飛散は少なかった(CLACLA日記)
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめとして快ならず。
その代わり、花粉の飛散は少なかったが。
皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。
気圧と湿度のダブルパンチ!!
花粉症の出が少ないのは助かるものの。
偏頭痛と耳鳴りは続く。
戦争反対!
火事場泥棒の改憲にも反対!
中東も非常に危うい状態になってきた。
この先、本当に不安でならない。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、amazon music unlimitedでギターのパブロ・ガリバイが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタホ長調K.380を聴き、クラリネットのリュウタ・コバヤシとピアノのユリアン・エマニュエル・ベッカーが演奏したブラームスのクラリネット・ソナタ第1番、ヴィトマンの5つの断章、シューマンの幻想小曲集、アイセルのイスラエル組曲メドレー、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。
9時直前に起きる。
午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでバラーシュ・ソコライが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタホ長調K.380を聴き、ニコライ・ポチェキンとダニエル・ライスキン指揮スロヴァキア・フィルが演奏したドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲、ロマンス、マズルカ、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したバルトークの2つの肖像、アバド指揮ロンドン交響楽団が演奏したベルクの管弦楽のための3つの小品を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、町田康の『ギケイキ3』<河出書房新社>を読み進めたりする。
正午過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、CDでアルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのハンガリー風のメロディ、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」とモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』のバレエ音楽からガヴォット、amazon music unlimitedでフィラデルフィア木管5重奏団他が演奏した『パストラーレ』、バリトンのジョアン・マルティン=ロヨがルベン・フェルナンデス・アギーレのピアノ伴奏で歌ったペドレルの歌曲集、レナード・スラットキン指揮セントルイス交響楽団他が演奏したプロコフィエフのカンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』と組曲『キージェ中尉』、アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したベルクの抒情組曲から3つの楽章を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『ギケイキ3』を読み進めたりする。
山田一雄のCDは1991年3月の第4回定期演奏会のライヴ録音。
実は、このコンサートに足を運んでいたのだけれど、今回ながらでなく聴き直して、ここまで凄い演奏だったのかと改めて感嘆した。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』を聴く。
夕飯後、amazon music unlimitedでアタウルフォ・アルヘンタ指揮ロンドン交響楽団が演奏したシャブリエの狂詩曲『スペイン』を聴き、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したシベリウスのレミンカイネン組曲(1951年録音)を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『ギケイキ3』を読み進めたりする。
入浴後、amazon music unlimitedでジャン・マルティノン指揮シカゴ交響楽団が演奏したビゼーの『アルルの女』組曲第1番と第2番、交響曲ハ長調を聴き、ニキータ・ムンドヤンツが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第4番、交響曲第5番から第2楽章(ムンドヤンツ編)、ムンドヤンツの夜想曲、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番、MBSラジオのヤンタン日曜日を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
今日も、甘いものは少しだけ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめとして快ならず。
その代わり、花粉の飛散は少なかったが。
皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。
気圧と湿度のダブルパンチ!!
花粉症の出が少ないのは助かるものの。
偏頭痛と耳鳴りは続く。
戦争反対!
火事場泥棒の改憲にも反対!
中東も非常に危うい状態になってきた。
この先、本当に不安でならない。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、amazon music unlimitedでギターのパブロ・ガリバイが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタホ長調K.380を聴き、クラリネットのリュウタ・コバヤシとピアノのユリアン・エマニュエル・ベッカーが演奏したブラームスのクラリネット・ソナタ第1番、ヴィトマンの5つの断章、シューマンの幻想小曲集、アイセルのイスラエル組曲メドレー、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。
9時直前に起きる。
午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでバラーシュ・ソコライが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタホ長調K.380を聴き、ニコライ・ポチェキンとダニエル・ライスキン指揮スロヴァキア・フィルが演奏したドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲、ロマンス、マズルカ、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したバルトークの2つの肖像、アバド指揮ロンドン交響楽団が演奏したベルクの管弦楽のための3つの小品を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、町田康の『ギケイキ3』<河出書房新社>を読み進めたりする。
正午過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、CDでアルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのハンガリー風のメロディ、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」とモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』のバレエ音楽からガヴォット、amazon music unlimitedでフィラデルフィア木管5重奏団他が演奏した『パストラーレ』、バリトンのジョアン・マルティン=ロヨがルベン・フェルナンデス・アギーレのピアノ伴奏で歌ったペドレルの歌曲集、レナード・スラットキン指揮セントルイス交響楽団他が演奏したプロコフィエフのカンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』と組曲『キージェ中尉』、アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したベルクの抒情組曲から3つの楽章を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『ギケイキ3』を読み進めたりする。
山田一雄のCDは1991年3月の第4回定期演奏会のライヴ録音。
実は、このコンサートに足を運んでいたのだけれど、今回ながらでなく聴き直して、ここまで凄い演奏だったのかと改めて感嘆した。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』を聴く。
夕飯後、amazon music unlimitedでアタウルフォ・アルヘンタ指揮ロンドン交響楽団が演奏したシャブリエの狂詩曲『スペイン』を聴き、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したシベリウスのレミンカイネン組曲(1951年録音)を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『ギケイキ3』を読み進めたりする。
入浴後、amazon music unlimitedでジャン・マルティノン指揮シカゴ交響楽団が演奏したビゼーの『アルルの女』組曲第1番と第2番、交響曲ハ長調を聴き、ニキータ・ムンドヤンツが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第4番、交響曲第5番から第2楽章(ムンドヤンツ編)、ムンドヤンツの夜想曲、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番、MBSラジオのヤンタン日曜日を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
今日も、甘いものは少しだけ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
今日聴いた音楽から@(2024/3/17)
CDで山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したとても密度の濃いベートーヴェンのエロイカ交響曲のライヴ録音を聴いたので(ちなみに、この日のコンサートに僕も足を運んでいた。ここまで凄い演奏とはあのときは思ってもいなかった。そして、ヤマカズさんの実演にもっと接することができると思っていた)、息抜きが欲しい。
ということで、フィラデルフィア木管5重奏団が演奏した『パストラーレ』というアルバム<SONY>を聴く。
収録曲は、グレインジャーのウォーキング・チューン、ポール・デ・ウェイリーのオーバード、パーシケッティのパストラル、シューベルトの『ロザムンデ』から、ストラヴィンスキーのパストラーレ(1923年版と1933年版)、ピエルネのパストラーレ、ジョリヴェのクリスマスのパストラル、ミヨーの2つのスケッチ。
録音当時の「現代音楽」が大半を占めているが、いずれも耳なじみは悪くない。
フィラデルフィア木管5重奏団は、フィラデルフィア管弦楽団のメンバーによる腕扱き集団だけど、1950年代末から60年代初頭にかけての録音ということで、リマスタリングを経てもなお若干音の古さが気になるか。
音がへなっとしたというか、ちょっとへっぽこな感じになってしまうのだ。
ストラヴィンスキーの23年版にソプラノのジュディス・ブレゲンが加わっているほか、同じ曲の33年版には弦楽器、別の曲ではハープも加わっているが、こちらは記載がなかった。
十分な息抜きにはなった。
それにしても、桂枝雀師匠じゃないが、緊張と緩和は大事だなあ。
メリハリはきちんとつけていかないと。
ということで、フィラデルフィア木管5重奏団が演奏した『パストラーレ』というアルバム<SONY>を聴く。
収録曲は、グレインジャーのウォーキング・チューン、ポール・デ・ウェイリーのオーバード、パーシケッティのパストラル、シューベルトの『ロザムンデ』から、ストラヴィンスキーのパストラーレ(1923年版と1933年版)、ピエルネのパストラーレ、ジョリヴェのクリスマスのパストラル、ミヨーの2つのスケッチ。
録音当時の「現代音楽」が大半を占めているが、いずれも耳なじみは悪くない。
フィラデルフィア木管5重奏団は、フィラデルフィア管弦楽団のメンバーによる腕扱き集団だけど、1950年代末から60年代初頭にかけての録音ということで、リマスタリングを経てもなお若干音の古さが気になるか。
音がへなっとしたというか、ちょっとへっぽこな感じになってしまうのだ。
ストラヴィンスキーの23年版にソプラノのジュディス・ブレゲンが加わっているほか、同じ曲の33年版には弦楽器、別の曲ではハープも加わっているが、こちらは記載がなかった。
十分な息抜きにはなった。
それにしても、桂枝雀師匠じゃないが、緊張と緩和は大事だなあ。
メリハリはきちんとつけていかないと。