2024年03月04日

今日聴いた音楽から(2024/3/4)

 フランス出身のヴァイオリニスト、ジノ・フランチェスカッティとユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番<SONY>を聴いた。
 パガニーニといえば19世紀を代表するヴィルトゥオーゾ中のヴィルトゥオーゾであり、鬼才中の鬼才として知られる。
 そのパガニーニが自身の高度なテクニックを披歴せんがために作曲したのが、このヴァイオリン協奏曲第1番だ。
 フランチェスカッティは生前パガニーニのオーソリティーと評されていたそうで、実際この録音でもそうした彼の高度な技量を聴くことができる。
 ただ、イメージ的にパガニーニが身体をくねらせながら変幻自在にヴァイオリンを操っているイメージとすれば、フランチェスカッティのほうは背筋をぴんと伸ばして格調高くヴァイオリンと向き合っている感じがする。
 正直、終楽章の超高音あたりでは、現在の耳からするとちょっと厳しさを感じないでもないが、その豊かなヴァイオリンの音色と丹念な演奏はやはり魅力的だとも思う。
 オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団はなんとも威勢がよい。
 粗雑な感じはしないものの。
 1950年のモノラル録音だが、フランチェスカッティの美音を愉しむという意味では問題ない。
posted by figarok492na at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花粉症も加わる(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 が、明日はまた雨らしい…。

 気温はあまり上昇せず。
 寒さがまだ厳しい。
 皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。


 花粉症も加わって、体調は芳しからず。


 戦争反対!
 火事場泥棒にも反対!
 改憲にも反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、23時40分に寝床に就く。


 6時台に起きて、amazon music unlimitedでフリッツ・ライナー指揮ピッツバーグ交響楽団が演奏したブラームスのハンガリー舞曲集(8曲)、ヨハン・シュトラウスU世のワルツ『南国のばら』、宝のワルツ、ワルツ『ウィーン気質』、リチャード・ロジャースのミュージカル『回転木馬』からワルツを聴いたりしながら準備をすませたのち、8時20分に外出する。


 で、夕方まで仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『遠山の金さん2』第18話の拾い観をする。
 メインのゲストは、葉山葉子と辻萬長。
 悪役は、菅貫太郎と中村孝雄。
 ほかに、安部潮らも出演していた。
 安部さんは関西発のドラマではちょこちょこ出ていた人だけど、Wikipediaに項目はないみたい。


 夕飯後、amazon music unlimitedでレナード・バーンスタインがウィーン・フィルを弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第15番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったり、関本郁夫の『映画監督放浪記』<小学館スクウェア>を読み進めたりする。

 入浴後、amazon music unlimitedでジノ・フランチェスカッティとユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を聴き、アンサンブル・アラベスクが演奏したイベールのチェロと管楽器のための協奏曲(エマニュエル・ベルトランの独奏)、ハートマンのセレナード、ドヴォルザークの管楽セレナード、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団が演奏したラヴェルのスペイン狂詩曲(1950年録音)とコダーイの『ハーリ・ヤーノシュ』組曲(1946年録音)を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『映画監督放浪記』を読み進めたりし、シューベルトのセレナードを聴く。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする