昨年、ながらでなくamazon music unlimitedで聴いたアルバムの中に、ドイツ出身のテノール歌手ヨナス・カウフマンが歌ったプッチーニのオペラ・アリア集<SONY>があった。
暗い情熱とでも呼びたくなるような翳りがあって深みのある重心の低い歌声と役柄にあわせて的確に歌い分ける細やかな歌唱があいまって、非常に充実したアルバムだった。
ただ残念だったのは、珍しいオペラのアリアが多く集められているのに対し、プッチーニならまずはこれ! というおなじみのアリアがほとんど録音されていなかったことだ。
今回聴いた、リチャード・タッカーのアリア集<SONY>ではそんな出し惜しみは一切ない。
『ジャンニ・スキッキ』や『西部の女』からのアリアも含まれているとはいえ、メインはやはり『トスカ』や『トゥーランドット』、『ラ・ボエーム』のおなじみアリアであって、その点非常に満足がいく。
タッカーは1940年代から60年代にかけて一世を風靡したアメリカ出身のテノール歌手。
ちょっと鼻にかかって伸びと張りのある美声の持ち主である。
ただ、問題なのはどの曲も感情過多というのか、歌いぶりが一辺倒なこと。
そして、そのことと深く関係しているが、歌のそこここに自己の歌唱へのナルシズムが漂っていること。
少し前までだったら、思わず「臭い」と断じてしまいそうだけど。
最近、amazon music unlimitedで昔の歌い手の歌を結構聴く機会ができて、これも一つの歴史的証言、過去の大スターの藝のあり様を愉しめるようになってきた。
なので目くじらを立てる気にはならない。
伴奏はファウスト・クレーヴァ指揮コロンビア交響楽団で、1960年の録音だ。
2024年02月08日
眼鏡を忘れた(CLACLA日記)
ようやく晴れたなと思ったら、またぞろどんよりとしたお天気へ。
なかなかすっきりとしない。
寒さもまだまだ厳しい。
皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。
体調、芳しからず。
戦争反対!
火事場泥棒にも反対!
改憲にも反対!
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、日付が変わる少し前に寝床に就く。
7時ちょうど起きて、amazon music unlimitedでフォルテピアノのバルト・ファン・オールトが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第7番、サルティの歌劇『二人が争えば3人目が得をする』のミンゴーネのアリア「子羊のように」による8つの変奏曲K.460 (454a)、「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K. 265、クラヴィーアのための8つのメヌエットとトリオK.315g聴いたりしながら準備をすませたのち、8時20分に外出する。
で、夕方まで仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
いつもと別に眼鏡を置いていて、仕事先に持って行くのを忘れてしまった。
なんとか裸眼で乗り切ったものの、首、肩、背中のこり、はり、痛みが今日一日で一気に増してしまった。
途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『天を斬る』第12話の拾い観をする。
夕飯後、amazon music unlimitedでオールトが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番と第9番、6つのドイツ舞曲K.509を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったりする。
井上荒野の『僕の女を探しているんだ』<新潮社>を読了する。
『愛の不時着』へのオマージュとして執筆された連作短篇集。
『愛の不時着』を観たことはないが、面白かった。
入浴後、amazon music unlimitedでテノールのリチャード・タッカーがファウスト・クレーヴァ指揮コロンビア交響楽団の伴奏で歌ったプッチーニのオペラ・アリア集を聴き、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第67番、第68番、第11番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
今日は、仕事先でいただいたお菓子を食す。
実に実に実に美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
なかなかすっきりとしない。
寒さもまだまだ厳しい。
皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。
体調、芳しからず。
戦争反対!
火事場泥棒にも反対!
改憲にも反対!
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、日付が変わる少し前に寝床に就く。
7時ちょうど起きて、amazon music unlimitedでフォルテピアノのバルト・ファン・オールトが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第7番、サルティの歌劇『二人が争えば3人目が得をする』のミンゴーネのアリア「子羊のように」による8つの変奏曲K.460 (454a)、「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K. 265、クラヴィーアのための8つのメヌエットとトリオK.315g聴いたりしながら準備をすませたのち、8時20分に外出する。
で、夕方まで仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
いつもと別に眼鏡を置いていて、仕事先に持って行くのを忘れてしまった。
なんとか裸眼で乗り切ったものの、首、肩、背中のこり、はり、痛みが今日一日で一気に増してしまった。
途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『天を斬る』第12話の拾い観をする。
夕飯後、amazon music unlimitedでオールトが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番と第9番、6つのドイツ舞曲K.509を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったりする。
井上荒野の『僕の女を探しているんだ』<新潮社>を読了する。
『愛の不時着』へのオマージュとして執筆された連作短篇集。
『愛の不時着』を観たことはないが、面白かった。
入浴後、amazon music unlimitedでテノールのリチャード・タッカーがファウスト・クレーヴァ指揮コロンビア交響楽団の伴奏で歌ったプッチーニのオペラ・アリア集を聴き、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第67番、第68番、第11番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
今日は、仕事先でいただいたお菓子を食す。
実に実に実に美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。