2024年02月06日

人と話をすると刺激を受けるし、愉しい(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 朝は小雨もぽつぽつと降っていた。
 が、16時頃になってようやく青空が見える。

 まだまだ寒い。
 関東は今日も雪だった。
 皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。


 頭と身体が重たし。
 首、肩、背中のこり、はり、痛みがひどい。


 戦争反対!
 火事場泥棒にも反対!
 改憲にも反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、CDで福田進一が弾いた武満徹編曲によるギターのための12の歌から「星の世界」と「インターナショナル」を聴き、23時40分台に寝床に就く。


 7時ちょうど起きて、amazon music unlimitedでフォルテピアノのバルト・ファン・オールトが弾いたモーツァルトの12の変奏曲K. 500、デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲K. 573、「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲K. 613聴いたりしながら準備をすませたのち、8時20分に外出する。


 で、夕方まで仕事に勤しみ、帰りがけしばらく人と話をし、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 年齢の上下を問わず、信頼のおける人と話をするといろいろと刺激を受けるし、愉しい。
 多謝。


 入浴後、amazon music unlimitedでヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルが演奏したスメタナの交響詩『モルダウ』を聴き、オールトが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第1番、フィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲K. 179 (189a)、ピアノ・ソナタ第2番、サリエリの「わがいとしのアドーネ」による6つの変奏曲K. 180、ピアノ・ソナタ第3番と第4番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったり、井上荒野の『僕の女を探しているんだ』<新潮社>を読み進めたりする。


 今日も、仕事先でいただいたお菓子を食す。
 実に実に実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日聴いた音楽から(2024/2/6)

 スメタナの連作交響詩『我が祖国』の中で第2曲「モルダウ(ヴルタヴァ)」は、もっとも有名な作品だ。
 我が祖国の中でどころか、スメタナの作品の中で、どころかチェコの作曲家が作曲した作品の中でドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」と並んで有名な管弦楽曲の作品だろう。
 いや、知名度でいえば、全ての作曲家が作曲した管弦楽曲の中で少なくともベスト30にはノミネートされる作品ではないか。
 そのモルダウをヴィルヘルム・フルトヴェングラーとウィーン・フィルが録音している。
 単純な自然描写にとどまらず、チェコ(ボヘミア)の愛国心を鼓舞する音楽であるモルダウだが、一方でハプスブルク帝国の文化圏の中で生まれた音楽でもあり、独墺を代表する指揮者とオーケストラが録音してもちっとも不思議ではない。
 余談だがフルトヴェングラーとベルリン・フィルが演奏したドヴォルザークの新世界よりの第二次世界大戦中のライヴ録音<PHILIPS>なるものをCD初期に買って聴いたことがあるが、のちにオスヴァルド・カバスタ指揮ミュンヘン・フィルが本当の演奏者であることを知った。
 このスメタナのほうは、正規のセッション録音である。
 ゆっくりと流れだし、ここぞというところでスピードを上げる。
 緩急強弱のはっきりとした、まさしくドラマティックな演奏だが、農夫たちの結婚式の終わりの低弦の深い響きが印象的だったり、それに続く月の光の下の水の妖精たちの踊りにワーグナーの歌劇『ローエングリン』の第1幕への前奏曲を思い出したりするのは、やはりフルトヴェングラーの演奏だからだろう。
 そうそう、最後の喜びの表現には、ベートーヴェンの第九を思い出しもしたんだった。
 ただ、聖ヤンの急流の荒々しさ、激しさは、もっと音質が良ければと残念でならない。
 リマスタリングを加えてもなお、ノイズが多すぎる。
posted by figarok492na at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする