みどりの日。
連休二日目。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中は気温も上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
身体、重たし。
戦争反対!
火事場泥棒にも反対!
改憲にも反対!
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
9時過ぎに起きる。
午前中、SWRでテオドール・クルレンツィス指揮SWR交響楽団が演奏したラフマニノフの交響曲第2番、YouTubeで荘文貞指揮エバーグリーン交響楽団が演奏したグリンカの歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
細田昌志の『沢村忠に真空を飛ばせた男』<新潮社>を読了する。
「昭和のプロモーター・野口修 評伝」と副題にあるように、自ら生み出したキックボクシングを沢村忠というスター選手によって一躍人気スポーツに押し上げ、五木ひろしにレコード大賞をとらせるなど芸能界にも小さからぬ爪痕を残したプロモーター、野口修の生涯を丹念に追った一冊だ。
もともとKBS京都のラジオ番組『角田龍平の蛤御門のヘン』で、著者の細田さんともども紹介された本だったが、読むのが今頃になってしまった。
野口修本人をはじめとした関係者への執念深い聴き取りと数々の資料の読み込み、そしてそれを支える細田さん自身の強い意志に脱帽であり、感無量である。
野口修の単純な成功と没落譚ではなく、彼のプロモーターとしての活動が父野口進に発する右翼人脈と深く関係したものであることが克明に描かれている点にも感心したし、終章への伏線の張り方も見事というほかない。
ああ、面白かった!!!
そうそう、本書では野口修と深く関係のあった真木ひでとの聴き取りも行われているが、その際、上岡龍太郎の破門弟子である細田さんは、かつて「漫画トリオとバックボーン」に所属していた真木さんとその頃の話もしているのではないか。
本書と同様に、多様な側面から追った横山ノックの評伝を細田さんに書いてもらえないかと思ったりもする。
正午過ぎ、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも』を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
14時台に外出し、みやこめっせへ。
春の古書大即売会で、本を2冊購入する。
密は承知の上だったが、どうしても行ってみたかったので行くことにした。
で、ロームシアター京都で用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでマレク・ヤノフスキ指揮ドレスデン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」、マリー・ジャコー指揮ミュルーズ交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、ズビン・メータ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューマンの歌劇『ゲノヴェーヴァ』序曲を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、今日買ったばかりの鈴木淳史の『クラシック音楽異端審問』<アルファベータ>を読み始めたりする。
途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
今夜のゲストは、角田さんの中高の同級生、サカイのオジサンが2年ぶりに登場!
この番組の、そしてラジオの持つ意味と意義を改めて考えた。
ああ、面白かった!!!
夕飯後、YouTubeでロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第104番「ロンドン」とシューマンの交響曲第2番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『クラシック音楽異端審問』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは少しだけ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。