2022年04月26日

山本圭が亡くなった(CLACLA日記)

 俳優の山本圭が亡くなった。81歳。
 建築家山本勝巳の次男として生まれ、兄の學、弟の亘も俳優で山本三兄弟として知られた。
 俳優座養成所を経て俳優座に入り、シェイクスピアなど数々の作品に出演する。
 一方、叔父の山本薩夫監督の作品など映画やテレビドラマでも活躍。
 テレビドラマ『若者たち』で脚光を浴び、映画『戦争と人間』や『小林多喜二』といった骨太の社会派作品で知られた。
 晩年は総理大臣も演じたりしていたが、山本圭といえば、先述した山本薩夫との関係もあってか左翼青年、さらには政治運動で挫折を経験した元左翼といったイメージがどうしても強い。
 低くて深みのある声の持ち主でもあった。
 そうそう、あれは何年前になるかな、近くのホテルから出てきた山本圭さんが急いでタクシーに乗り込むところを見かけたことがあったっけ。
 深く、深く、深く、深く黙禱。
(しかし、鈴木瑞穂や仲代達矢、兄の山本學よりも先に山本圭が亡くなるとは…)


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨が降る。

 じめじめむしむしとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ。
 うんざり。


 戦争反対!
 火事場泥棒にも反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、23時50分に寝床に就く。


 7時過ぎに起きて、YouTubeでマルティン・ジークハルト指揮スロヴァキア放送交響楽団が演奏したオペレッタ序曲集を聴いたりしながら朝の準備をすませたのち、8時21分に外出する。


 で、夕方まで仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、YouTubeでウラディーミル・アシュケナージさん指揮RCM(イギリス王立音楽大学)交響楽団が演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 夕飯後、YouTubeでRCM室内管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番、ギル・シャハムとミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したカバレフスキーのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーのなつかしい土地の思い出とワルツ・スケルツォを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。

 入浴後、YouTubeでクラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第1番、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイギリス組曲第3番、フランス組曲第2番、パルティータ第1番、ニコラ・アンゲリッシュとヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮アントワープ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、オトマール・マーガ指揮KBS交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲、ユルゲン・ブルンス指揮プロイセン室内フィルが演奏したハイドンの歌劇『火事』序曲、マレク・シュティレツ指揮ヴラニツキー・カペレが演奏したハイドンの歌劇『無人島』序曲を聴く。
 あと、ヴィットリオ・グイ指揮グラインドボーン音楽祭管弦楽団他によるモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』を拾い聴きした。
 立派だけれど古さは否めない歌手陣。
 でも、グイのテンポがよくてついつい何曲か聴いてしまった。


 今日は、仕事先でいただいたお菓子を食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする