晴天。
と、思っていたらどんよりとしたお天気へ。
小雨もぱらつく。
日中、気温は上昇する。
春らしさすら覚える。
が、また寒くなると。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
身体も心もなんだか重たい。
やれやれ。
俳優の川津祐介が亡くなった。86歳。
東京に生まれ、慶應義塾大学在学中、木下惠介監督の薦めで映画デビューを果たす。
実は彼の本名は川頭祐介で、木下組の助監督でもあった映画監督・脚本家の川頭義郎は実兄にあたる。
そのまま松竹に入社し、大島渚監督の『青春残酷物語』をはじめ数々の作品に出演。
退社後は、テレビドラマ界に主軸を移し、『ザ・ガードマン』や『Gメン‘75』などで知られた。
上記の他で記憶に残るのは、TBSの新春特別ドラマ『関ヶ原』の小西行長役。
加藤剛演じる石田三成を叱るシーンは未だに忘れ難い。
深く、深く、深く、深く黙禱。
指揮者の大町陽一郎も亡くなった。90歳。
東京に生まれ、東京藝術大学、ウィーン国立音楽大学で指揮を学ぶ。
ヨーロッパ各地のほか、ウィーン国立歌劇場の指揮台にも立った。
一方、国内では東京フィルの常任指揮者を務めた。
ヨハン・シュトラウスなどウインナ・ワルツ、独墺のオペラやオペレッタの演奏で知られた。
大町さんの実演に接したのは、いずれも大阪センチュリー交響楽団を指揮したモーツァルト・プログラムとベートーヴェン・プログラム。
後者の交響曲第5番など、大づくりな音楽だなという印象が残っている。
そうそう、当方が大学院生時代に業務実習を行ったケルン日本文化会館の館長を少し前に大町さんがやっていたのだけれど、館外の音楽関係者の評判は正直今一つだった。
深く黙禱。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、三四郎のオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分頃寝床に就く。
9時台に起きる。
午前中から正午過ぎにかけて、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』、YouTubeでジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番とスラヴ舞曲集から2曲(EMI録音)、セル指揮ロンドン・フィルが演奏したウェーバーの歌劇『オベロン』序曲とワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、ルーカス&アルトゥールのユッセン兄弟とクリスティアン・マチェラル指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第10番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、吉田修一の『湖の女たち』<新潮社>を読み進めたりする。
若林正恭の『社会人大学人見知り学部 卒業見込』<角川文庫>を読了する。
古川緑波の『ロッパ食談』<河出文庫>を読んだばかりということもあって、文章の結び方(含羞のあり方)など、若さん(あえてこう記す)も古川ロッパに連なる笑いの世界の人だなと思う。
それにしても、胸に刺さる言葉がなんと多かったことか。
ああ、面白かった!!!
15時少し前に外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、YouTubeでエミール・ギレリスとセル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と第1番、ハンス・ロスバウト指揮南西ドイツ放送交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第48番「マリア・テレジア」、第58番、第90番、第99番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、過去の作品の改稿作業を行ったり、『湖の女たち』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
イタリアの作曲家カゼッラの没後75年を記念した特集が組まれていた。
夕飯後、YouTubeでギレリスとセル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番、ロスバウト指揮南西ドイツ放送交響楽団が演奏したモーツァルトの劇音楽『劇場支配人』序曲、歌劇『魔笛』序曲、交響曲第36番「リンツ」、アルトゥール・シュナーベルとセル指揮ロンドン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番、ソプラノのエリーザベト・シュヴァルツコップがセル指揮ロンドン・フィルの伴奏で歌ったモーツァルトの「どうしてあなたを忘れられよう…恐れないで、いとしい人」K.505、「わたしは行く、だがどこへ? 」K.583、「大いなる魂と高貴な心 」K.578、「わたしの感謝を受けたまえ 」K.383、リヒャルト・シュトラウスの「あしたの朝」を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『湖の女たち』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは少しだけ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。