2022年01月14日

寒さがとてつもなく厳しい一日 井上昭と海部俊樹が亡くなった(CLACLA日記)

 昨夜から朝にかけて雪が降る。
 その後、青空は見えるようになったが。

 気温も下がりまくり、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 映画監督の井上昭が亡くなった。93歳。
 京都府の出身で、同志社大学を卒業後、大映京都撮影所に入る。
 溝口健二監督や森一生監督の下で助監督をつとめたのち、監督となり、数々の作品を撮影する。
 大映退社後は、テレビドラマに活動の場を移した。
 主に時代劇で活躍したが、大映時代は撮影の森田富士郎とのコンビによる独特な絵づくりで知られた。
 遺作は今月末に公開予定の短篇『殺すな』。
 生涯現役を貫いた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。

 元内閣総理大臣の海部俊樹も亡くなった。91歳。
 そういえば、学生時代から院生時代にかけてトリオ・ザ・ポンチョス・ブラザーズなるエセフォーク・グループのボーカルをやっていたとき、カルロスカイフトシキと名乗っていたんだった。
 時代を感じるなあ。
 黙禱。


 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポン、マジカルラブリーのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、YouTubeでKBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、YouTubeでジョルダーノ・ベリンカンピ指揮クリスチャンサン交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番、ジュリアン・ラクリン指揮トゥルク・フィルが演奏したプロコフィエフの古典交響曲、大井浩明が弾いた湯浅譲二の『わたりどり』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、桐野夏生の『日没』<岩波書店>を読み進めたりする。


 正午過ぎ、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時台後半に外出し、銀行に寄ったのち、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、YouTubeでダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(アンドラーシュ・シフの独奏)と交響曲第3番「英雄」、ヴィルヘルム・バックハウスが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番、第17番「テンペスト」、第18番、アンサンブル・ミクストが演奏した木管5重奏版によるロッシーニの歌劇『セビリャの理髪師』序曲、ジョセップ・ヴィセント指揮ADDAシンフォニカが演奏したショスタコーヴィチの祝典序曲を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『日没』を読み進めたりする。


 夕飯後、YouTubeでリチャード・アームストロング指揮サンパウロ州立交響楽団が演奏したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第6番、トーマス・ファイ指揮ハイデルベルク交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第93番、第96番「奇蹟」、第97番、ベリンカンピ指揮オークランド・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番、ペーター・レーゼルが弾いたブラームスの2つのラプソディ作品79と8つのピアノ小品作品76、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーのジークフリート牧歌、マルクス・ポシュナー指揮ネーデルラント・フィルが演奏したマティルダ・ワンテナールのアメリカの夜への前奏曲、大井浩明が弾いた武満徹のMI・YO・TA、沼尻竜典指揮東京混声合唱団が演奏した同じ曲を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『日没』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 そういえば、昨日アルバイト先の休み時間、NHKで『小さな旅』の再放映が始まった。
 で、そのテーマ音楽がなんだか『犬神家の一族』の愛のバラードに似ているのだ。
 ああ、これはやってるな、でもまあパクリではないな、と思っていたら、音楽に大野雄二の名が!
 なあんだ、やってるも何もご本人じゃないか。
 モーツァルトやショスタコーヴィチと同じことである。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:47| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする