どんよりとした感じが増す。
おいおい、明日は雨かい。
気温は上がらず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
気圧と湿度のWパンチ。
やれやれ。
落語家の三代目三遊亭圓丈さんが亡くなった。76歳。
名古屋の生まれで、六代目三遊亭圓生に入門。
新作落語の作り手演じ手として知られたが、晩年には古典落語も高座でかけていた。
なんと言っても、小学生時代に花王名人劇場で接した過激過剰とまでいえる新作の数々が強く印象に残るが、その中でも今一つできがよくなかった作品でのやたけたさというか、必死さが忘れ難い。
また師匠圓生の落語協会脱退にまつわる一連の騒動を赤裸々に描いた『御乱心』の著者でもある(兄弟子の五代目圓楽や六代目圓窓への辛辣さ!)。
そして、個人的に到底切り離せないのが、旧知の三遊亭はらしょう(ハラダリャン)のお師匠さんだということ。
もともと落語家として入門したが破門。
ところが、色物弟子として復活するという大逆転劇(?)の一方の立役者こそ圓丈師匠だった。
この人もまた藝の修羅の道を歩んだ人なのだと今にして思う。
それにしても、仁鶴、小三治、川柳ときて圓丈さんとは…。
深く、深く、深く、深く黙禱。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。
9時台に起きて、BRでヌーノ・コエーリョ指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したベートーヴェンの静かな海と楽しい航海、SWRでロレンツォ・ヴィオッティ指揮SWR交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番とバーンスタインの『ウエスト・サイド・ストーリー』からシンフォニック・ダンス(ブラス版)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
13時に外出し、下京図書館へ。
クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したシューマンの交響曲全集<SONY>、吉田篤弘の『奇妙な星のおかしな街で』<春陽堂書店>、今村夏子の『むらさきのスカートの女』<朝日新聞出版>、古井由吉の『われもまた天に』<新潮社>を返却し、予約しておいた石井遊佳の『象牛』<同>と松井玲奈の『累々』<集英社>を新たに借りる。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、BRでベルナルト・ハイティンク指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、YouTubeでディマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第9番、久石譲指揮日本センチュリー交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第40番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『累々』を読み始めたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』を聴く。
今日も面白し。
夕飯後、YouTubeでリカルド・シリポティ指揮シチリア交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲と交響曲第29番、カルロ・モンタナーロ指揮シチリア交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のアンネン・ポルカ、ワルツ『春の声』、ポルカ『雷鳴と電光』、ワルツ『美しく青きドナウ』、ポルカ『浮気心』、皇帝円舞曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、ヨハン・シュトラウスT世のラデツキー行進曲他、フリッツウィリアム・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲、シュトゥットガルト・ピアノ・トリオが演奏したベートーヴェンのカカドゥ変奏曲、アーサー・バルサムが弾いたモーツァルトのサルティの『とんびに油揚げ』による8つの変奏曲、エリアフ・インバル指揮フランス国立管弦楽団が演奏したラヴェルの『ジャンヌの扇』からファンファーレ、海原の小舟、亡き王女のためのパヴァーヌ、大井浩明が弾いた黛敏郎のスポーツ行進曲、佐伯周子が弾いたシューベルトのハンガリー風のメロディと楽興の時から第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『累々』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは少しだけ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。