2021年09月08日

ジャン=ポール・ベルモンドが亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は下がったが、じめじめむしむしとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 やれやれ。


 フランスを代表する俳優の一人、ジャン=ポール・ベルモンドが亡くなった。88歳。
 超美男子アラン・ドロンに対して、愛嬌のある個性的な容貌の持ち主。
 ゴダールの『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』で脚光を浴びたがゴダールとは決別し、アクションスターとしても知られるようになる。
 そういえば、先ごろ亡くなった千葉真一はこのベルモンドにあこがれていたそうだ。
 トリュフォーの『暗くなるまでこの恋を』や上述したアラン・ドロンと共演した『ボルサリーノ』など数々の作品に出演。
 ドロンと久しぶりの共演になったパトリス・ルコントの『ハーフ・ア・チャンス』が実に小気味よかった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 自民党総裁選。
 うんざりするような顔ばかり。

 一方、立憲民主、共産、社民、れいわの4党が政策協定をまとめた。
 衆議院の総選挙では、現野党(癒党を除く)の勢力拡大を強く願いたい。

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、作業を進めたのち2時40分過ぎに寝床に就く。


 身体が重たいこともあり、予定を変更。
 9時台に起きる。

 午前中、YouTubeでマルタ・アルゲリッチとヤーツェク・カスプシク指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアが演奏したショパンのピアノ協奏曲第1番、トーマス・ヘンゲルブロック指揮パリ管弦楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲、ベートーヴェンの交響曲第4番、ヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲と喜歌劇『騎士パスマン』からチャルダーシュを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、小林信彦の『本は寝ころんで』<文春文庫>を読み始めたりする。


 13時半過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、YouTubeでチョン・ミュンフン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第9番、ストックホルム・フィルハーモニーのサイトでステファン・ドネーヴ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」(イゴール・レヴィットの独奏)とストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』組曲(1945年版)、ナタリー・シュトゥッツマン指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したビゼーの劇音楽『アルルの女』組曲第1番&第2番、ルカ・グリエルミ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したモーツァルトの歌劇『クレタの王イドメネオ』序曲、行進曲、バレエ音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品の改稿作業を進めたり、『本は寝ころんで』を読み進めたりする。
 『本は寝ころんで』は久しぶりの再読。
 昨夜読み終えた筒井康隆の『幾たびもDIARY』<中公文庫>についても触れられている。


 夕飯後、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『本は寝ころんで』を読み進めたりする。
 『角田龍平の蛤御門のヘン』のゲストは、剃刀負け弁護士軍団のハセジュンこと長谷川さん。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:31| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする